以下のようなことがよく言われます。
「男は体のために女に愛を与え、
女は愛のために体を与える」
KISSのジーン・シモンズがいっていたような気がしますが、覚え間違いかもしれません。
男はセックスしたいだけの生き物なので、まぁ、そうかなと当時は考えていましたが、実は真逆であることに最近気付きました。
まず、前提条件として
男はセックスしたいだけであり、世の中の8割くらいの女性は相手になり得る。
女は、セックストリガーといって、セックスした相手のことを好きになる習性がある。これは本能的なものなので抑えようがない。
恋愛において、一番ドキドキするのは、つきあい始める前である。正確に言うと、セックスする前である。
つまり、女性はセックスすることで、愛(他の男とセックスしたらキャンセルされるぺらっぺらっの愛なんだけど)を感じるようになっているため、
体を与えることで愛が得られたと勘違いしているということ。
男がセックスするために、もしくはやり続けるためにおべんちゃらをいうことは愛を与えているわけではありません。
女性がセックスすることで愛を感じることは本能的に抑えることができないように、男にとって本能的に抑えることができない愛はプレセックスピリオドでしか発動しないのです。
女が感じているような愛情と同じような愛情は男では女と逆でセックスしていない状態でないと発動しないということです。
この辺はよく出来ていますよね。
男は愛を感じ、セックスしたいと思う → セックス → 愛はどんどん冷める
女は好きかどうかよくわかっていない → セックス → 愛を感じる
こうしておかないと一度ペアが出来ると、解消されずに遺伝子の攪拌という意味でも種としては不利になるんです。
そのため、いろんなペアが自然に出来るように設計されているわけですね。
ということで、女性が男性から本当の愛を得られるのは、プレセックスピリオドだけであり、この時間をいかに長く取るかが本当は正解なんです。