幸せとは何だろうか。
また、一言で表現してみよう。
めいっぱいの幸せを考えてみよう。
やりがいのある仕事があって、それでいて、社長のように責任がない立場であり、自由に休みを取ることが出来て、子供の世話は配偶者が(も)しっかりやってくれて、家の家事はお手伝いさんが全部してくれる。収入と資産はたっぷりあり、会計士が管理しているので、自分が何かをする必要はない。
休みの日には趣味にたっぷり時間をさけて、仲間も沢山いる。
愛人もたくさんいるが、愛人達は互いに仲が良くて、配偶者とも仲が良い。
仲間といつでもパーティーをできるが、仲間も裕福であるため、別に嫉妬されることもない対等な関係である。
たまに家族や仲間と世界各地のリゾート地にファーストクラスで旅行に行く。
まぁ、人によっては、愛人は要らないかもしれないが、こんなものだろう。
社長がいいとか思っている人もいるかもしれないが、従業員の生活を支えないといけないというプレッシャーや株主からのプレッシャーは相当なもので、ほとんどの経営者は40代頃から白髪頭のことが多い。それだけストレスが多いわけで、それは幸せとは言えないだろう。
この中で、必須なのがやっぱりお金だ。最低限のお金がないと何も出来ないのがわかるだろう。
お金がなくてやれないのと、お金があるけどやらないのでは同じやらないのでも意味が全然違うからである。
ただし、お金は人に対して平等に接してくれます。欲しいと思えば、誰もが同じ努力と結果でほぼ同じだけ得ることが出来ます。なので、運とか不運とか、お金があるのに不幸とかは全く別の理由な訳です。というか、お金があるのに満たされない人はたくさんいるわけで、幸せはその他の要素が大きいとも言えます。
打ち込める仕事というのはどうでしょうか?
でも、そうすると、子供や引退した老人は不幸になってしまいますからあてはまりません。
で、残ってくるのが、人間関係です。
孫が多いと幸せですよね。子供も孫もいない天涯孤独な状態は幸せとはいいにくいですよね。
でも、子供には孫がいません。
両親がいない子供はちょっと悲しいですよね。一方、それでも、幸せな生き方をしている人はいますよね。
そうすると、幸せを一言で表現すると、
愛する人が沢山いることです。
愛してくれる人が多いでもいいのですが、愛されることは実感しにくいですからね。