以前、男の愛情の推移をざっくりレビューしてみました。
女性は、付き合いだしたり、結婚した後で、どんどんラブラブ度が上がって、愛情が高まっていくのを期待しているわけですが、残念ながら、男の愛情は逆に動いていきます。
ラブラブバカップルが仲よさそうに見えるのは、要するに互いに十分理解する前から付き合い始めているため、まだ、お互いに新しい発見があって楽しいからです。
そのうち、けんかばかりするようになって、別れます。
本当に理解し合って、心と心がつながる前から付き合っているわけですから、互いの価値観に整合性がとれない相手だったら、もうバイバイとなるわけです。
恐らく女性が本当に求める男性の愛というのは、終末期にしか得られません。
しかし、悲しいかな、その頃には今度は女性側の愛が冷め切っているんですよね。
男性の愛情は、最初高くて、中間で下がり、最後に上がる。
一方、女性の愛情は、最初低くて、中間で上がり、最後に下がる。
つまり、常に一方通行になるようになっているわけです。
さて、では、どうしたら、目一杯の愛情を得られるのか。
それは最初なんですよ。もうそこしかチャンスはないわけです。
しかも、その愛情はセックスしてしまうと消えてしまう愛情です。
ところが、女性はセックスしないと、愛情があるのかどうかわからないのです。
短期的には。
そう、ポイントはここなんです。
まず、プレセックスピリオドの男性の愛情は基本的に何十年でも保ち続けられます。若干、思い入れの多寡によって変動しますが。
中学生の時に片思いを抱いていたリサちゃんへの愛情は中年になっても、持ち続けるのが男なんです。別名保存だからね。
問題は、女性側の方で、
全く気持ちがない場合、
少しだけある場合、
かなりがっつり好きな場合、
に分けられます。
大事なポイントなので、続きはまた今度。