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「好き」という感情の正体

若い子ほど数多く経験し、年取ればとるほど、はまりやすく判断力を失う「好き」という感情について解説します。


付き合うとか、結婚するとか、セックスするとかとは別に単純に「好き」になる感情があるのは皆さん経験したことがあると思います。

 

最初に答えを書いておくと、その正体は期待です。それ以上でもそれ以下でもありません。


付き合えるかもしれない期待
結婚できるかもしれない期待
といった場合もありますが、一番はお互いに相思相愛になれるかもという期待です。
期待は予想であり、確定事項ではないので、だめである可能性もあって、それに対する感情が不安です。


しかし、不安がないとこの好きという感情は増幅しません。


期待が持てる → やっぱり、だめかも → 期待が持てる → やっぱり、だめかも

 


のループ状態に脳内が突入してかつ、期待が持てるが少しずつ上がっていくのが、恋の始まりの段階です。


一つの「やっぱり、だめかも」が否定される分、次の期待が持てるが強力になっているのです。
そのため、絶対に無理な相手にはこの感情は発動しませんし、発動しだしたらもうとめられません。その本体が期待であって現実の結果とは無関係だからです。


告白して振られるのは、ループの期待が持てるが完全に否定されるからです。「やっぱりだめだったね」で増幅効果が途切れるので何か別の増幅因子を持っていないと好きでい続けることは不可能です。
たとえば、自分はあの子を一生好きでいるんだという誓約を自分自身と交わしていたりする場合です。

 


一方、念願かなって、付き合い始めると、不安が安心に変わります。そのため、ループによる増幅効果が無くなります。

 


さらに、別れる気配があるときは、
期待が残っている → やっぱり、だめかも → 期待が残っている → やっぱり、だめかも


のループで、やっぱり、だめかもは否定されるのでなく積算されていくので、気持ちも萎えてきます。

 

 

さて、好きになったときのループ効果(期待がどんどん上がっていく状態)、これに反応するのが心拍数です。
だから、ドキドキするんです。ドキドキするときというのは、期待がどんどん上がっている状態です。これは恋に限らず、他の事例でも同じでしょ。