昨日の対応法は恋愛テンプレ脳の男子に対しても効果があるという意味で汎用性がありますね。
なので、とりあえず、T字路ロックと名付けておきます。
良くも悪くも男はセックスしていない女とセックスするためにデートしているし、セックスした女とはまたセックスするためにデートしているんですよ。
女は付き合っている、加護されているという雰囲気を楽しみ、場合によってはセックスの快楽を楽しむわけですが、その関係には相手のことを一生大事にしようという要素はなくても成り立ってしまうんです。
ところが、結婚は信頼関係の塊みたいな関係性が要求されるんです。
形だけのデートとか、プレゼントとか、そういうのじゃないんですよ。
相手のために泥をかぶることもあれば、自分の何かを犠牲にすることの連続なんです。男も女もね。
そのためにセックスすることを完全に捨てて、その身だけをとる生き方が恋愛モンスターですが、それはどちらかというと自分の価値を下げないための防御という面がありました。
今回のT字路ロックは攻めの生き方なんですね。
T字路とはTの形をした廊下みたいなものです。
Tの下の棒に先にあなたがいます。相手はあなたのところにセックスしたいとやってきます。
そこで、
「Hしたいなら、他の女の子としなよ、結婚前なら私、別に怒らないから」
を発動します。
あなたと結婚したいと考えていた男性は引き下がり、T字の横棒を左に曲がっていきます。
ほかの女の子とセックスしようと思っても、それはそれまで会ってきた女の子たちと同じであり、結局、セックスするための存在でしかないと気づき、やはり戻ってきます。
一方、あなたと結婚する気がなかった男はあなたを損切りして、T字の横棒を右に曲がっていきます。
で、ほかの女の子をハントして、文字通りほかの女の子とHするわけですが、いままで培ってきたセックスするためのルーチンがはまっただけで、そこに何も特別な関係性はないわけです。
そこでよその女と結婚するとしたら、できちゃった結婚か、その女から無理くり結婚を迫られただけであり、離婚の可能性は通常より高い状態です。
いずれにしろ、男たちは自分の意思であなたから離れていっていると思い込んでいるのですが、あなたは彼らを袋小路に追い込んでいるんですよ。
また、ほかの女の子としなよということで、彼らは何のためにあなたにアプローチしているのか自問自答しないといけなくなります。
セックスのためだけなら、口ではそんなのが目的じゃないよといいつつもそのうちフェードアウトしていくでしょう。
で、そういう男から連絡がなくなったんだけどという相談があると思います。将来ね。
そしたら、こっちから、どう?Hしてくれるほかの女は見つかった?とディスっていくんですよ。
そこで返事がないなら完全に脈なし。戻ってくるようなら少しは脈があるというわけです。
このように半強制的に恋愛モンスターの関係に持ち込めるという意味で攻めの手段となるわけです。