世の中の夫婦の半分はセックスレスなわけです。で、もちろん、世界で一番セックスしていない夫婦が日本の夫婦的なニュースがあったりするわけですが、それを受けて、
付き合っていて未セックスの状態の時に、
「体の相性とか大事だし、セックスレスの夫婦って多いじゃん、そういうのが愛情が薄れる理由なんだよね。そういうのは避けたいし、やっぱり、ずっと愛していたいからセックスしよう。優しくするからさ」
とか言う男が実際にいるようです。
矛盾だらけの論理性に欠ける説得ですが、「ずっと愛している」とかのキーワードに女性は惑わされるんでしょうね。
まずは、矛盾点を挙げていきます。
- ただでさえ、性格や条件が合う相手と出会える確率は低いのに、それに体の相性まで求めるは天文学的確率になってしまう。
- そもそも体の相性がいいことを判断するには10人以上の異性とセックスしていないとわからない。
- そのため、体の相性が良い相手である確率はかなり低い。また、相性が悪かったら別れるのか?
- それに女性の体は性周期によって毎日変わっており、膣の状態も日々違うので別に一回やってどうだったと判断できるようなものでもない。
- 結婚前の男性の愛情がピークを迎えるのはプレセックスピリオドであり、本当に愛し続けてもらいたいなら、セックスしないが一番の答え。
- 夫婦がセックスレスなのは、理由として一番挙がるのは、男女ともに疲れているからというもの。わざわざセックスしたくない、したいと思えない、もう関心がないというのが基本にあって、これば別に付き合った後に何度もセックスしていると同じ状態に陥ることが多いので、ほとんど理由になりません。
なので、どうしても、セックスしたいなら、風俗でも、ほかの女の子とでもどうぞ。
「彼女がセックスさせてくれないんだよぉって言って良いからさ。結婚前なら特に文句は言いません。あとだったら、しっかり慰謝料払ってもらうからね(にっこり)」
と答えておけば良いんですよ。
この言葉は相手の女性に対しても、セックスするための女という意識を強く与えるので、そのふたりが結婚するなんてことは心配しなくて良いです。