まず、前提条件として、いきなりお互い一目惚れみたいなれんモスS的な展開は概して上手くいきません。
逆に最高に楽しいのは、魅力はあるのはわかるが、私のタイプではないと思っていた二人が互いに理解できたれんモスGのパターンです。
ほとんどの場合は、互いにストライクゾーンに入っているという理由でなんとなく進んだれんモスA的な展開でしょう。
ここでは二つのパターンを考えてみますが、今日はお見合い編です。
お見合いと言っても、本当のお見合いから、街コン、合コンまで考えてみましょう。
要するにその日初めて出会ったパターンです。
まず、合コンで知り合って結婚したというパターンが田舎ではそこそこあります。
これは要するに男性が結婚できるステータスにあり、かつ、結婚したいと考えるも身近に相手となるような人がいなかったら、たまたま合コンにストライクゾーンにギリ入る子がいて、相手の女子も取り立てて相手がいないので、まぁ、いいかなということで付き合った上かなり早い段階で結婚というパターンです。
これを合コンで知り合って結婚したと解釈してはいけません。
このパターンは、結婚しよう!と結婚するするモードに入っている男性が参加してこそ発生しうるものだからです。
なので、これに近いものとして、婚活パーティーがあります。
確かに婚活パーティーだとそういう男性の率が上がるのは確かです。
しかし、それは自力で異性を探しきれない、全く周囲の女性が寄ってこない男性という意味ですから「魅力はあるのはわかるが...」のGのパターンには入らないわけです。
さらにセックスやり捨て目的の男も混じっています。
「合コンでいい人いなーい」というのも、ほとんど意味がありません。ようするにれんモスSがいない、Sに近いAがいないと言っているのと同じで、仮にいたとしても基本上手くいかないからです。
もうひとつの欠点はかなり早い段階で結婚するかどうかを決めないといけないということです。仮に婚活パーティーで出会ったとしても、3回くらいデートに付き合うともうそれは結婚OKというサインとしてとらえられてしまうリスクがあるわけです。
そのため、相手のことがよく分かってないけど、第一印象でNGだった人は1回目のデートすら断ることもあります。
結局、第一印象で選ぶ、れんモスS選びゲームとなってしまっており、結婚できるのはまぁ、これくらいなら良いかという妥協の相手でしかありません。
つまり、まとめると、合コンで結婚はそもそも結婚する気になっている男性が参加していないと条件が揃わないということ。
で、結婚前提の婚活パーティーなり、お見合いなりは結婚を決めるまでの期間が短すぎることが理想的な結婚にならない理由となっています。