課金サービスの問い合わせが来ていますが、今週中にディスカウントの価格も含めてアナウンスできるようにしたいと思います。
いろいろ混乱したコメントをもらったのですが、結構大事な話なのでひとつずつ分解していきます。答え終わってから承認しますね。
コメントはこちら。
「ものとして見てるから生理的嫌悪を感じる」 極論じゃないですか?片思いで相手の幸せを願う関係と、両思いから家族契約を結ぶ関係とでは全く別の話だと思います。それなら不倫も許すのが愛なんですか?
男の感情と女の感情と言いたいことがごちゃごちゃになっていますが、できるだけ意図を汲んで答えていきましょう。
あっ、極論じゃないですか?という質問ですが、極めきった論理という意味では極論ですよ。
人間の思考パターンなんて所詮限られていますから、みんな同じ過ちを犯すのです。だから、ドラマは成り立っているんですよね。毎度毎度同じ過ちを犯す局面を作ってしまうからです。そして、だからこそ共感できるんですよ。
そこに論理性と最大効率の結果を求めるのが恋愛モンスターです。
先日、大学生と話す機会があって、どれくらい経ったら片思いを諦めるか?と質問したところ、1か月、3か月、半年、1年という返事でした。男2女2の答えです。
まだ若いから、どっぷり恋愛テンプレ脳ですね。
恋愛テンプレ脳が愛情と思っているものは、見返りを求める欲求なんですよ。
そもそも、片思いでも一人の人をずっと思い続けるエネルギーと、
両思いでラブラブチュチュしているときのエネルギーでは圧倒的に前者の方が強くて大きなエネルギーが必要です。見返りがないからです。
見返りのある愛情は、ポジティブフィードバックがかかって必要な愛情のエネルギーがものすごく少ないんです。めちゃくちゃ楽で、だから薄っぺらいし、壊れやすいんです。
それはセックスの快楽を与え合う、いろんなことや出来事に付き合う、お金を出す、いろいろですが、見返りがあって、楽しいとか気持ちいいという体験ができるから、好きでいられるんです。
いわゆる両思いの恋愛感情はそういうぺっらぺっらのエネルギーしかないんですよ。
皆さんは一番強い愛情が母と子の愛情であることを否定はできないでしょう。
子供からどんなに逆恨みされても、母はずっと子のことを案じ続けますよね。
それは小さい頃から自我が形成されるまで、さらに自我が形成されてから成人するまでのすべてを見て、知って、理解しているからです。
いくら自分が産んだ子供でも、産んだっきり会っていなければ、そこまでの愛情は持てません。
愛情とは、相手を案じ、心配し、必要とすることです。
片思いと両思いの愛情では、圧倒的に前者の方が母親の愛情に近いのですが、でも、本当の愛情、母の愛情に近い愛情は、それよりもずっと先にあるものです。
両思いでも達することはできますが、浮気を許せないとか言っているようでは途中下車ですね。
そこの論理を次に説明します。