好きな人に告白された。もしくは、好きな人に告白したでも、はたまた、好きな人とデートしたでもいいのですが、2回目か、3回目のデートでお泊まりセックスしてしまうパターンがあります。
その際、私たちは付き合っているの?付き合っていくの?という部分にばかり考えが行ってしまって、自分の置かれている状況や立場にまで考えがいっていない場合が多々あるので、それについて説明していきます。
恋愛感情は期待と不安がセットになっていて、ばくちでいうと競馬で連勝し続けているような状態です。不安はあるけれど、期待通りになることが続いている状態ですね。
で、舞い上がって、次から次に大事なものまで、掛け金としてbetしてしまうわけです。そう自分の体までね。
結婚というのは、いわば、万馬券ですから、自分の体をかけたところで当たらないわけです。
そんなことを繰り返しているうちに自分の体をかけたところで、性的な快楽しか得られないことを学習していき、人によっては単勝3点狙いで、三股とか、ダメと分かっていつつも穴狙いでワンナイトラヴにかけたりしてしまうわけです。
一方、男の方はできるだけ早くベットインするために、適当に共感した振りをしつつ、適度にディスリを混ぜていって心をオープンにしていきます。
価値観がどれだけ合うか合わないかとか、いろんな境界線はどこにあるのかとか全く分からない状態でベットインしていますから結婚のことどころか、まさに心配しているように付き合うことすら未検討、未決定のことも多いでしょう。
しかし、何より重要なのは、まだ互いにわかり合っていない自分相手にセックスしたということは、将来、付き合ったり、結婚した後も、ふたりの関係が少しこじれたとき、自分と似たスペック、もしくは上のスペックの男が言い寄ってきて、1,2回デートしただけでこの女はセックスしてしまう可能性があることを示唆してしまっている点です。
私は特定のパートナーがいたら、そんなことしないよと口では言いつつも、関係が冷めてきたときの悪口のひどいことひどいこと。
悪口を言わなくてすむ白馬の王子様なんていないわけです。まして、自分の処女であるという意味での処女性が低いならなおさらです。