「かなちゃん、それ、かわいいぃぃぃ♡」
「ありがとぉう~、ゆきちゃーーん♬」
こういいった女の子の日々必ず見かけますよね。
確かに可愛いと思っている場合がほとんどなのでしょうが、その感動する閾値をかなり下げて褒め合うのはよく見かける行為です。
それ、本当にそう思ってんの?と男から見たら感じる褒め合いはよくありますよね。
しかし、モテている女をよく見てください。
彼女たちはおべんちゃらは言いません。素直に可愛いものには、私、それ好きというし、嫌いなものにはあんまり好みじゃないかなとはっきりと言っているはずです。
一言でいうと、キャピキャピしていません。
逆に男性経験が豊富な女の子で、見た目は綺麗なのですが、反応性が乏しい人がいます。そのくせ、つきあったら、甘えん坊になる感じですが、それは好き好き光線になるので、結局いいようにあつかわれて、捨てられるか、自分から離れるしかない状態になってしまいます。
結局、これは、取り繕ってはいないけど、自分が感じたままのことをあえて隠しているわけです。
それはそれまでの恋愛体験が何度も上手くいかなかったのが、自分に原因があると誤解して、導入期に自分を隠そうとするわけです。で、付き合ったら、自分を解放するわけですが、釣った魚が尻尾振って寄ってくるわけだから、そりゃ放置されますよね。
このキャピキャピも、導入期つんつん、付き合ってデレデレに共通するのは、導入期に本音で勝負していないというところです。
本音でない。つまり、取り繕った嘘なんですね。
で、一度嘘をついてしまうと、、それを補うために同じような嘘をつき続けないといけないわけです。
これでは、相手の男の人も安心はできませんよね。
つまり、心の奥底までのドアが何重にもしまっているように感じるからです。
一方、その何重にもあるドアが全部開いていて最後の1枚だけが閉まっているとしたらどうでしょうか?
そしたら、相手も自分の心のドアを全部あけて、その最後の一枚をノックしますよね。
心をオープンにするということは、相手の心をオープンにするための最短の手段なのです。