恋愛モンスター

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【Q&A 37-3】本命であることには何の意味もない理由

彼の本命になりたいとか、彼女が本命だからねとかの発想はいかにも恋愛テンプレ脳的な考え方ですよね。


人を愛するという意味においては、本命も対抗も大穴もあまり意味がないからです。

 

 

恋愛モンスター的には、本命とはれんモスSのことであると説明すれば、わかりやすいでしょうか?


ルックスや性格、スペックが好みそのものずばりであり、しかも、両想いかもといった状況です。

 

れんモスSがダメなんじゃなくて、本当はそこから、セックス無しで関係性をしっかり作り込んでいかないといけないのです。


本命と表現される場合、付き合う前でしょうから、付き合える状態になった時点で半分ゴールですよね。

 

 

そこには何の覚悟も決意もないのですよ。

 

 

なので、好きな人が、私のことを本命と言っていたと又聞きしたとしたら、喜ぶんじゃなくて、これは最悪の事態だくらいが本当なんです。


ひとつは他人に本命と言っている時点で、すでにゲームの商品としてしかみられていないということ。


もうひとつは、どんな困難も二人で乗り越えようなんて覚悟とは全く逆の所にいるわけだから、そういう関係性になるまで育てていかないといけないこと。

 

 

これでセックスしてしまっていたら、目先の欲しいものは手に入っていて、後から来るのは嫌なヒステリーだけなので、関係性を育てるのはとても難しくなるわけです。

 

その先にある楽しさなんて、結婚して、かつそれがめっちゃくちゃ上手くいくか、れんモスにならないとわからないものだからね。


女の子が求めているそういう幸せって、男には全く見えていないし、しかも、それも実は女の子にとっても想像とは違う形で出てくるから、ピーターパン症候群的になってかみ合うにはよほどのストーリーが必要になります。

 

で、そんなストーリーが見つけられないから、独身の人が増えているんですよね。