以前も少し書いたのですが、それは女性側の立場に立って考えたものでした。
最近、一番納得できる理由がわかったので、書いていきます。
遊園地など、小さい子供が遊ぶところに行くと、生足に胸の谷間を強調した格好をした嫁さんを連れた茶髪でジャージ姿のヤンキーが、これまた、茶髪の小学生を二人くらい連れて歩いていることがあります。
もう結婚してるのになんでそんな格好しているんやろうと思っていたのですが、あれは要するに男性の方の自己顕示欲を満たしているんですね。
ヤンキーは、土方やとび、トラックの運転手など、平均よりやや収入が良いけど、学歴はないみたいな仕事をしているわけです。
若い頃はすこしはやんちゃしたかもしれないけれど、別にプロの格闘家として確立できるほど強いわけでもない、これからどんどんえらくなったり、何かを創ったりするわけでもない。
他のオスに対して俺は凄いんだぞとえばれるところがないわけです。
オスは常に他のオスと競争しているわけです。
で、そんな状態でほこれるのが、色っぽい嫁さんなんです。
こんな色っぽい嫁さんと結婚できたぞと。
そのために場合によっては、そういう格好をしろと嫁に指示する場合もあるし、もしくは、たんに結婚前からそんな格好をしているのを特に変えさせなかったという場合もあるでしょう。
嫁さんの方は嫁さんの方で、どんどん結婚する相手のランクが落ちていったけど、収入がそこそこあるし、まぁ、えらそうな態度をとるけど、自信なさそうな男よりは男らしいと思って結婚していますが、やはり乱暴なところもあるので、不満も少しはあるわけです。
で、そういう格好をしていると、それなりに男性の目を集めますし、結婚していることがばれない状況だったら、言い寄ってくる男もいるわけですから、まぁ、モテてている感じが結婚前を思い出させて気持ちいいわけです。
そんな利害の一致で、ああいう格好をしているわけですね。