昨日挙げた3) にはどうやったら、なれるのでしょうか?
それには三つのトレーニングが必要になります。
A) 年上の人と話す
社会というのは、どのような場合もそれなりに似たような状況の繰り返しであり、その中で得する人、損する人と様々いるわけです。
そのどちらの立場の人でもいいのですが、その結果、何を感じ、次に何をして、それがどうなったのかというのはどのような話であってもそれなりに役に立つものです。
そういった経験や価値観を疑似体験することで、これから起こるいろんな事に対する予測精度がぐっと上がり、次に自分が何をするべきなのかも見えやすくなります。
B) 集団でのリーダーシップ
そういった経験があると、組織の中でどのような「駒」があると、機能しやすいのか、成功しやすいのかが見えてきます。
実は組織の中で一番動きやすいのはNo.2, No.3 のポジションです。
リーダーって、組織全体のことを考えないといけないから逆に動きにくいんですよね。
職場の集団というのは、仕事の目的のためならてきぱき動くけれど、そうじゃないところはあまりにも無頓着です。
一方、遊びのグループは自分の好きなところはノリノリでしてくれるけれど、泥臭い下準備とか、片付けなんかはあまりしてくれません。
でも、そういうところで、しっかりと全体的にうまくことが運ぶように汗を流していれば、自ずと信頼されるようになるし、求心力も出てきます。
その代わり、難問はまず自分の前に提示されるようになりますけどね。でも、それでさらに成長できるので一石二鳥ですね。
C) セクトラをかわす
さて、最終ステップです。そういう人と人のつながりが出来てくると、デートに誘われる機会も増えてきます。
若い人が相手だと、「付き合ってください」とか、ホテルにいきなり誘われるとか、自宅に連れ込まれそうになるとかあるわけです。
その先に何があるのかを知っていれば(自分の市場価値と自己評価が下がるだけということ)、それだけ適切な対応も出来るようになるわけです。
要するに二人の関係性を壊さずにセクトラを流すことが出来るようになるわけです。