最強の24歳が一番手薄になるのが、リーダーシップの体験です。
大学の部活や中高でもいいですが、学校絡みだと幹部学年は決まっていて、かつある程度自立的に運営できるのは大学だけです。
サークル運営に積極的に関係していれば、その機会は増えます。
あとはゼミや配属されたラボ内での立ち回りがその訓練の場でしょうね。
で、最強の24歳の最大の欠点は、同年代の男の子が子供に見えてしまうという問題です。
成熟すればするほど、レベルが上がれば上がるほど、この傾向は強くなります。
なので、落ち着く相手は自ずと年上になってしまいます。
しかし、年上というのは、恋愛テンプレ脳で市場価値が落ちた女子が「自分よりかなり若い」というだけで相手をしてくれる対象と同じになってしまいます。
市場価値が高いけど、30歳過ぎても結婚していなかった物件となると、医師の一部くらいで若くしていきなりチャンスが減っているような状態ともいえます。
よって、この状況で、探すべき相手は、すてきな男性ではなくて、すてきな男性になりそうな男性となります。
人は常に変わっていくものです。
組織でストレートに結果をばんばん出してのし上がっていく人
常に普通とは違うアプローチを取ってリスクテイクする人
出世競争にまけて、都落ちしていく人
仕事は適当で、趣味に生きる人
いろんな人生があり、メリットデメリット、良い面、悪い面があります。
しかし、若い時期はその人がどのような人生を歩むのかはやはり見えにくいものです。
一つ参考になるのは、リスクテイクの取り方です。
あとは地頭の良さでしょう。
協調性というか、既存の価値観にどれだけとらわれる人かいうのも重要な特徴の一つです。
見極めるべきはその三つであり、あとはその男性がその個性を発揮しやすくなるようにサポートすることです。それは技術的に可能なときもあるだろし、心理的な場合もあります。
その時点では結果出していないわけだから、それを育成する気持ちで見ていけばいいです。