これまた、非常に重要な項目です。
男性遍歴の質問をしないとは、
彼氏いるの?
前の彼氏どんな人だったの?
とかの質問をこちら側から切り出さないということです。女性が言いはじめたら、相手を理解する上でそこでの立ち回りは非常に重要な情報がてんこ盛りなので追加の質問はした方がいいですが、その際も守らないといけないことがあります。それは後で書きます。
さて、男性遍歴を質問するのは、実は恋愛工学でいうところのディスリの技術でもっとも有効な方法です。
おまえは3回のセックス10万円で売るソープ嬢以下の安い売春婦ですか?という意味だからです。
恋愛テンプレ脳は、恋愛の話をしてくれていると勘違いして、自分の市場価値がいかに下がってきたかをまるで武勇伝のように話し始めますが、これはいかに自分が安い女かのセールストークになっているんですよね。
こうしたら、もっと値引きできますよ、みたいなね。
こういうときの女性の切り返し方は、
男性の女性遍歴を聞き返すでしたよね?
これは結局、男性の市場価値を問いただしているわけですよ。
このように最も効果的なディスリの技術を恋愛モンスターでは使いません。
これはいわば、刀を持たずに果たし合いにのぞんでいる状況です。
でも、想像してください。刀を持っている相手に素手で勝負するんですよ。
逃げることなく勝負するんです。
そして、それでも勝てるというメンタリティーでのぞむのが恋愛モンスターです。
飛車角抜きでもおまえとの将棋の勝負には勝てますよというメンタリティーです。
拳銃相手に刀でのぞんで勝つ石川五右衛門(@ルバン三世)のメンタリティーです。
強いでしょ?
女は強い男にあこがれるというイメージは分かると思います。
それは別に筋肉質の男にあこがれるわけでも、
何人もの女を抱いてきた男にあこがれるわけでも、
イケメンにあこがれるわけでもありません。
本当の意味で、自分のことを守ってくれる男にあこがれるんですよ。
最も凶悪、有効な武器を使わなくても、勝てる!自分はあなたのことを守れますよという強いメッセージになるわけです。
そして、相手をディスらないことは、相手の市場価値を高めることになります。
そういう市場価値が上がった女性を相手にすることで、今度は自分の市場価値が上がるんですよね。
さらにそうやって市場価値が上がった男を相手にしているということで、今度は女性の市場価値もさらに上がるんです。
つまり、男女共に市場価値を上げていくポジティブスパイラルに入れるわけです。
一方、男性遍歴を質問する男は、いわば、機関銃で丸腰の相手に連射しているようなものです。
保育園に刀で乗り込んで、子供達に切りつけまくっているようなものなんですよ。
卑怯でしょ?
俺は市場価値のないクズだとアピールしていることと同じなんですよ。
そんな男の相手をしていると、自分の市場価値が下がりますから、まさに互いの市場価値が下がっていく負のスパイラルに入るわけです。
さて、では、女性の方から男性遍歴を切り出されたときの留意点。
なぜ、これがモテる技術になるのか?
について、クラブの方に書いておきます。
つづきはクラブで。