昨日のコメントにあった話です。
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マイナーな趣味の合う人が見つかって嬉しい!という気持ち分かります。とても大切なことだとおもいます。
それで、ちょっと考えていたことがあります。
それは、デート相手が好まなそうな趣味を共有する提案を女性側からするのって難しいなと。というのは、男性がお金を出してくれることが多いので、相手が興味を持てなそうなことには誘いずらいです。かといって、相手にとって楽しめなさそうなことを奢ってまで誘いたくないなと思います。
もんだいは、彼の趣味について行って、違う世界を知るのもいいのですが、それだけだと彼は私の事を理解して好きになっているのではないなと思うのです。
なので、マイナーな共通の趣味を持つ人が見つかって、性格もあって、モチベーションも合えば、それは最高なことなのではないかと思います。
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趣味が合うというのは、入りとしては非常に重要で、最初に必要な二つの共通点のひとつが埋まるからなんですね。
さらに同じ場にいることで、残りの一つも埋まるので、ペースをつかみやすいわけです。
話が広がりにくいタイプに、何々がちょっと好きという人がいます。
ちょっと好きだけど、ちょっとなんで全然詳しくないんですね。
別に趣味だけである必要はありません。仕事でも、育児でも、食事でも、介護でも構いません。
人よりこだわってやっていることがあればいいわけです。
一言で言うと、「深さ」ですよね。
もう一つは広さなんですよ。やっぱり。
自分は音楽が好きなのですが、一番チャンネルを広げるのは、タワーレコードでの試聴です。
お店の一押しとかはとりあえずジャンルに関係なく聞くようにしています。
あとは会った人には、必ず好きな音楽を聞くようにしていて、ここが一番大事なのですが、一回でもいいから、ようつべでチェックするようにしています。
次に大事なのは、コミュニティーの発展具合を知っておくことです。
どんな趣味にもコミュニティーはあります。そういったものが、どういう媒体を介して、どの程度、集まって、どの程度で離れたり、つぶれたりしていくのかを話題として常に振っておくことです。
そうすると、相手の人間関係のネットワークの広さがだいたい推測できるようになるので、自分自身のネットワークの広さもかなり正確に把握できて、弱いところも分かってきます。
趣味が完全に一致しなくても、そのゆるいネットワークで絡め取る感じで人間関係を作っていくイメージですね。
すると、相手のネットワークの中に趣味が一致する人が現れて出会えるわけです。