ハイエンド層の男子はモテるので、選ぶ余地がかなりあり、選ばれなかった人たちが遊ばれて捨てられることになります。
すごくモテそうなスペックな男子が相手の場合、自分が当たりくじなのかどうかより一層分からないので、むしろ、当たりではないと前提して立ち回った方が、自分の処女性も上げるので成功する確率はぐぅと上がります。
逆に下の方は、そもそも収入が低かったり、倫理観が低くて、付き合っても収入的に結婚できないか、倫理観がなさ過ぎてセックスと結婚が完全に分断されていて、結婚=できちゃった結婚のことさえあります。
出会いの機会や場をあげるためにも自分自身の社会的ステータスを上げた方がいいのはこういう状況を避けるためです。
これは別に学歴が必要なわけではなくて、どちらかというと、処女性とバイタリティーですね。
また、この層は恋愛がひどい結果になるのをいろいろみたり、体験しているのと、セックスをしたい女性の層も多いので、結婚につながらないテンプレ度も高くなる傾向があります。
さて、恋愛テンプレ脳がこのままでもいいんじゃないのかと勘違いするのは、ほとんどの場合、上でも下でもない中間層にいることが多いからです。
中間層の男子は、恋愛工学で下駄でも履かない限り、経済的にも時間的にも一生を通して数人しか相手に出来ません。イケメン度によってその数は上下しますが、セックスするために研鑽しているわけでもないので、出会いから付き合うまでの機会が少ないわけです。
しかし、それは逆に言うと、自分に合う相手に出会える確率も減っているということです。
結果、別れることも何回かあるわけです。
一方、女性の方も、相手のこともよく分からないうちに、第一印象(ほとんどが見た目)だけでありかなしかで相手を選んでいるので、なかなか合う人はいません。
結果、飛び石状に彼氏がいるわけですが、別れた相手とは音信不通。
最終的に、中間層は、他に相手がいないからそのまま結婚というパターンも多いわけですが、端から見えるのは、付き合っている時期と、相手がいない時期と、結婚している時期だけなわけで、別れたというイベントは長い時間の中で2~5回くらいしかないわけです。その騒動の期間はせいぜい2週間程度なのでほとんど意識できません。
しかも、実質、付き合いだしてから相手の深いところを知ることになるので、合わないリスクの方が高いというより、合うことの方が宝くじ並みの確率です。
結婚は勢いだとか、もう相手を見ずにガラガラポンしているのと同じようなものです。
なので、大切なのは、彼氏や彼女がいることではありません。
結婚する事でもありません。
やっぱり、受け入れれないとか思いつつ、付き合い続けたり、結婚生活を続けることでもありません。
自分のことを理解してくれて、また、自分が理解している相手がいて、その相手と一生付き合い続けられることです。
その数が増えれば増えるほど、幸せなんですよ。
恋愛モンスターで必要なインテリジェンスはこんな簡単な算数を理解できる程度なんですけどね。