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いきなり両想いの一番時間がかかる理由

下記の記事でコメントがあったので、その後の話を書いておきましょう。

molove.hatenablog.com
ところが、そこですでにセックスしていたら、もうどうしようもありません。

していなければ、一応、男にとってはそれが一つのご褒美ですから、8合目にヘリコプターで行って、道に迷って、下山してしまったけど、再度頂上目指して登ろうかねとは思えるけれど、8合目から頂上まで登った山を再度登ろうとは思いません。

隣の山を登るでしょう。

つまり、いきなり両想いだったと。どうも、それっぽいと気づいたら、あぁ、最悪だと思うべきなんです。

一度下山しないといけないのかと。それからの再挑戦なのかと。

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先ほどのようなお互い両思いから始まった人とは、別れた後にビックリするほど何も残らなかったです。笑
それだけお互いを大して知りもせず、信頼関係もなく。笑

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上記では登山を例に出していますが、いきなり両想いは結婚するには二つの大きな山を登る必要があるわけです。

一つ目は8合目までを知っている富士山、そこを制覇すると次はエベレストです。

 


富士山の方は再挑戦なのですが、一応、道を知っているので、比較的楽にのぼっていけます。ただ富士山なので少し時間がかかる程度です。

 

日本で一番の山ですから、挑戦しがいはあるのですが、一歩一歩をかみしめる思いでのぼっていかないと途中で挫折するわけです。

 

いきなり両想いはれんモスSですから、そうやって、一度下山。つまり、二人はうまくいかないと諦めたところがスタート地点であり、そこから軌道修正してすりあわせをしていくわけです。

 

で、富士山を登り切ったとき、それがれんモスAやれんモスGなら、ゴールなのですが、実は結婚のことを考えると、れんモスSの場合、雲の隙間からそこにエベレストが続いているのが見えるわけです。

 

ここからは未知の世界です。要するに、結婚したときに果たして相手に対する良いイメージを持ったまま上手くやっていけるかをさらに踏み込んで検証しないといけないわけです。

 

その辺のどうでもいい山。つまり、無名の山であれば、その他にキリマンジャロでも、エベレストでももっといい山、高い山、つまり、もっと良い相手が存在することを知っているからダメでもそっちを挑戦すれば良いとなるわけですが、今、対峙しているのはエベレストです。これ以上の山は存在しないとわかっている山です。

 

これを失敗したら、次は妥協した山だとわかっている山です。

 


エベレストを登るというのには、結婚なり、結婚を前提に付き合うことが必要になってきます。

 

ここで、この山を登ろうとして失敗するのは嫌だからここはここでこの登り口を自分専用とキープ(れんモスにしておく)しておいて、他の山に挑戦するのも手だし、覚悟を決めて登るのも手です。

 

手を出さなければ、いつでも、元の登り口には戻れるので帰っては来られますが、世界一の山ですから登り始めると他の山に気が散らないという、後には引けない感じが強まり、ここで失敗するわけにはいかないという非モテコミットも発生し、その道はかなり険しくなります。


世間では理想の相手に出会えることを望む人が多いですが、そんなのは一番の苦行なわけです。とはいえ、登っている間、とくに富士山の段階は比較的楽しめるでしょう。