ここのメインの読者はふた山あって、ひとつは20代前半のガチガード娘。よりの処女に近い人たちと、20代後半の恋愛テンプレ脳で失敗してきた人たちです。
恋愛テンプレ脳はセックスまでが恋愛と考えているので、最初のドキドキ感、セックスそのものの気持ちよさ、新規物件に対するドキドキ感を楽しもうとしているわけですが、世の中の男がセックスがヘタすぎるのか、セックスそのものの気持ちよさを楽しめている女性はそこまで多くなかったりします。
とにかくテンプレに乗れている感が日本人として安心ということですが、ある意味、有料風俗嬢以下のサービスを提供しているだけなんですけどね。
さて、浮気はいくらしてもいいはいくつかの意味で使っていますが、言葉通り、セックスは所詮、男にとっても、女にとっても性欲の処理でしかなくて、所有欲と独占欲を喚起するという意味で恋愛テンプレ脳と相性がいいわけですが、本来の愛情とは全く関係がないんですよね。
セックスをして、後日、この人と出会えて良かったという思いはせいぜい今までセックスしてきた相手の中でこの人とのセックスが一番気持ちいい程度のことでしかも、じゃあ、その人にとって自分が一番気持ちがいい相手なのかというとそういう確率はかなり低いし、結婚相手としての条件はまた別のところにあるのでほとんどの場合、どこかの段階で別れているか、そもそもワンナイトラブとかでつながりがないことがほとんどです。
ということから、所詮性欲の解消でしかないので、恋愛モンスターではフリーセックスはありなのですが、これは通常の恋愛モンスター以上の難しさがあるわけです。
リーガルリスク、性病の危険性、そして、なにより、恋愛テンプレ脳的な所有欲と独占欲をガン無視しないといけないので許容しがたいわけです。また、恋愛モンスターであったとしても、そういう所有欲や独占欲から完全に解放されるには同じ相手であっても時間が必要なので、いきなりフリーセックスは実質的に不可能なんですよね。
恋愛テンプレ脳にとっては、出会いから、アプローチ、両想い、付き合うといったステップ全部が恋愛なので、それらが一段落してしまうと、恋愛っぽさは減っていくわけです。
それらを継続的に維持するために、複数運用する人もいます。飽きたり、面白くなくなったらポイで次に行くといった感じです。
性的な快楽、それは物理的に身体が接触するだけでも話している以上の刺激はあるので、恋愛モンスターとして数人運用していてもなかなかその快楽には敵わない面もあるわけです。
もちろん、長期的にみると、そういった肉体関係は女性側にとって損しかないわけですが、短期的にはそっちが良さそうに見えてしまいます。
ただレベルを上げていくと、ちょっと世界が変わってきて、男性にも女性にも1人に絞る意味がわからないといった状態になり、さらにその先には恋愛テンプレ脳かわいそすという世界が待っています。
ここにはセックスへの期待も含まれている分、それらが処理済み案件になるフリーセックスの世界よりも楽しくなるんですよね。
この世界は、レベルが上がることが条件になるわけでなく、どちらかがそのレベルに達していれば、体感できる世界なので、レベルが低いからと嘆く必要はないし、だからこそ、相手のれんモスを数を聞いて増やすように煽っていくスタイルになるんですよね。
以上の話をまとめて図にしたのがこれになります。