ちょっと特殊な例というか、恋愛テンプレ脳ではありがちな例です。
今まで婚活アプリとか、いろいろ出会いがあったけど、どれもこれも半年も持たないセフレ生活を続けていて30歳前にいよいよ結婚したいと。
ちょっときれいげな女の子だとほぼほぼ似たような状況に落ちているパターンが多いわけです。特に何もない田舎だとこぎれいな人ほどこの罠にはまっています。
いろんな男と付き合ってきているので、ハイスペック男子からは相手にされず、親の金で金持ちになったいけてないボンボンをつかまえるくらいしかできないわけです。
さて、今回はそれに輪をかけて、性欲もあるのでセックスもしたいと。
でも、恋愛モンスターしていないと自分の市場価値はどんどん落ちるから折衷案はいけないのかという質問です。
このセフレが伴侶ならいいわけですよ。1億円の契約なので、自分の市場価値は高いままですが、ただのセフレはリアル無料風俗嬢ですからね。
でも、言わなかったら、バレないんじゃない?という発想です。
これは男にもいえて、落ち武者の恋愛テンプレ脳で、簡単にセックスできそうな子はいるわけです。ちょっと優しくしたら、やれちゃうみたいな。
ここでも、言わなかったら、バレないんじゃない?という発想になるわけです。
ここでの一番の問題は、じゃあ、その一人のセフレはどうやって選ぶの?というのがあります。
しかも、セックスしたら好きになるかもと、セックストリガー付きですからね。
好みではないけど、セックスが上手な、もしくは経験豊かな子金持ちの男で、結婚したくない男をセフレに選んだとします。
あるとき、偶然、ハイスペック寄りの好みの男が付き合って欲しいと言ってきたとします。
私、結婚するまでやらないからと言っても、ちゃんとアプローチはし続けてくれます。
しかし、あるとき、他の女の影を感じ取ります。ハイスペック寄りでアラサーの結婚対象になる希少男子なので、実は相当な競争率なんです。
セックスOKな落ち武者女子がちょいちょいまわりに湧いてくるわけです。
しかも、その男は恋愛テンプレ脳です。
ここで取られる前に取る!わたしがセックスするという気持ちにならない自信がどれだけあるのかというのが一点。
もう一つは性欲はセフレと満たしてしまっているので、セックスはしないけど、本当はやれる関係になりたいという雰囲気ができないんですよね。
セックスはやらなくてもいいよという言葉に他で発散してるからねという行間の言葉がどうしても乗ってしまうんですよね。
これはセックスができない女の雰囲気を考えたら分かると思います。
一つ目はガチガード娘。です。これはわかりやすいですよね。処女性の高さという武器を持っていないのでせめて処女であることで自分の市場価値を高めたいという態度で、だいたい男でも女でも見抜けると思います。
しかし、今まで何人もの男とやってきた女にその雰囲気は絶対に出ないことはわかりますね。つまり、その線は無理と言うことです。
もうひとつはクラブのママタイプで、男を少しは知ってるけど、私の値段は高いし、そもそも、よほどコミットしない限り寝たりしないわよという毅然な態度、やりたそうな男は突き放し、絶対安全な男には少し心許す態度を取るけれど、基本は平等にっていうタイプです。
この雰囲気はやっぱり、やらなかった経験が多数ないと身につかないんですよね。しかし、現時点でそのような経験は積み上げていないわけです。
さらに結婚は無理そうと感じたら、今度はセフレの相手をその人に乗り換えたいと思い始めるわけです。そっちの方が男として魅力的だからです。
仮にその時点で他に運用している男がいたとしても、その魅力的な男とのセックスを優先してデートをしてしまいますよね?当然、デートの誘いはバッティングすることがあるので、セフレを優先してしまい、結婚できたかもしれない男とのストーリーはそこで中折れしてしまうわけです。
そうやって、結婚できないがスペックが高い男にセフレがバージョンアップしているうちに結婚できる相手が相対的にダウングレードしていって、結婚したいと思えなくてぞんざいに扱っているうちに相手にされなくなったり、諦められたりするわけです。
こういう状況で、いきなりある程度市場価値を上げるには、きっぱりと無料風俗嬢からは足を洗ったという事実だけしかないんです。その覚悟があれば、それは自然と言葉や態度に出てくるからです。その積み重ねが右肩上がりで自分の市場価値を上げていくわけです。