社会的立場も、人とのかかわりも軸に置かず、自分軸で生きていると、それをディスってくる人がいます。
羨ましくて仕方ないというのが本音なのでしょうが、自分で一歩外の世界に踏む出す勇気もないので、自分が否定されていると感じて排除しようとしてくるんですよね。
会社とかでも割とよくあることです。
友人に学校の先生をしている人がいます。
公立の学校は事なかれ主義の自分からは何もしないいいなり教師が半分、比較的熱血な先生が半分くらいらしいのですが、皆さんが学校にいるころに感じたようにちょっとおかしな規則や習慣はあるわけです。
公立の公共機関と同様、学校の先生の仕事も同様にみんながこれ無駄だなとか、逆効果だなと思いつつも続けている習慣があるはずです。
また、ほとんどの校長先生も年功序列で、勲章的に校長になった人が多く、基本、事なかれ主義であり、ものごとを積極的に改革していこうなんてことはしません。若い人にうざがられるだけですからね。
そういう中、友人はこれはおかしいでしょ、変えなきゃと一人職員室で主張するわけです。
友人はあるスポーツの部長をしており、 県下で優勝請負人の評判があり、自分を曲げずに不良とも真正面からぶつかりあえる熱血漢という評判があるので、そこで校長とけんかになって、追い出されてもほかの学校が欲しがる人材なんですよね。
しかし、それゆえにかげや、場合によっては正面からディスってきたり、もうちょっと大人しくしようと言ってくる人もいます。
もう一つ例を挙げましょう。
知り合いの娘さんは文系でしたが、ある大手のメーカーに勤めました。
自宅と会社がほぼ2時間くらいの距離だったのですが、億単位の事業をしている親父さんから好きなようにしろ、自分がケツ持ちしてやると発破をかけられて、ほかのどの社員にも負けたくないと朝5時に家を出て、夜も11時12時に帰宅、土日も出勤という生活をし、一年目でありながら、相手が上司だろうが、自分が正しいと思う主張をし続けて、3,4年目にプロジェクトマネージャーになって、社長プレゼンをしているときに、社長が次の予定で席を立とうとしたら、その社長に対して、「私のプレゼンはまだ終わっていません」と言い切って席を立つのを止めるわけです。
当然、あっちゃ、こっちゃでぶつかることもあるけど、ほかの部署からはあいつが欲しいという存在になっています。
どちらも所属部署以外からの信用を得ているわけですが、自分は曲げていませんよね。
これをまわりのアドバイスに従って、長いものに巻かれたり、弱いものに共感しているふりをしていると、その信用は途端になくなっていくでしょう。
じゃあ、彼らを支えているのは何なのでしょうか?
それについてクラブで解説していきます。
続きはクラブで。