恋愛モンスター

「恋愛 信頼」でGoogle検索1位(2020正月)の最高の幸福感を得られる方法

人と人の信頼関係を大事にしたいとか考えていると、いつまで経ってもそれが得られないという話

信頼関係というのは恋愛モンスターでも大事な項目ですが、 信頼関係を大事にしたいと考えていると、全くそれが手に入らないということを説明しておきます。

 

もちろん、信頼関係を大事にはします。ドタキャンとか、遅刻とかは相手の時間やお金を奪う行為なので、信頼関係があろうがなかろうができるだけ避ける努力はします。

 

 

何が違うのかというと、相手に信頼関係を維持するための行動や言動は求めない、期待しないということです。

 

実は相手が信頼関係を崩すようなことをしてきたときにこちらの心の反応は二つに分かれます。

 

ひとつはこちらがある程度コミットしている場合です。

この場合、おそらく失望と怒りと、それでいて、こんなことで怒っては駄目だという自責の念の負の三つのエネルギーに襲われるでしょう。

 

テンプレタイプはこのとき、すぐに怒ったり、毒づいたり、あとで悪口を言ったりします。

「信じらんないんだけどぉ」と毒づく会話を耳にすることはよくあると思います。

 

 

この場合の適切な対応は、その場では、心の評価をゼロにして、次回用に相手の信用度を少しだけ落としてそうならないように根回しして対応します。

というのは、こちらは失望しているのですが、そこには恋愛感情と同じで過剰な期待も含まれているからです。

 

単純に相手がそこまで大事と思っていなかったという例もあるからです。

もしくは、何をどうやってもルーズな人というパターンもあります。それならそれで、そういう人だと受け入れるのが結果的に一番生産性が上がるわけです。

 

 

そして、もう一つのパターンがまさに何とも思わないというパターンで、時にこんな人だったか、やれやれと思いつつも同時にちょっとワクワクしているときもあるかもしれません。

決して良いことではないのですが、れんモスGやれんモスB的で、どうでもよい相手と思っているから素直に相手の行動を受け入れられているわけです。

 

 

さて、最初に戻ります。

信頼関係を大事にしたいと考えている人は、こちらが相手を信頼してこうしているんだから、あなたも同レベル、もしくは最低限の対応をしてほしいと思っているわけです。

 

しかし、これはまさに恋愛感情と同じで、こっちが勝手に何かを期待して、それを相手に押し付けているだけであり、何なら相手のことを信頼して何をしても受け入れることと真逆のことをしているとすらいえます。

 

そして、期待している見返りが得られないと、もう知らないと絶交するような態度を取ります。実はそれが自分の信用を一番落としているのですが、だって、仕方ないじゃん、相手が悪いんだからと考えるわけです。でも、恋愛感情と同じで、その相手はこの世にいない自分が勝手に妄想した相手なんですよ。

 

じゃあ、どうすればいいかです。

 

相手のことをある程度理解できて、信頼していた人から、

既読スルーや、未読スルー、ときに罵倒されたり、冷たい態度を取られることもあります。

 

しかし、相手のことを理解していればいるほど、なぜ相手がそんなことをするのかはわかるので、それも淡々と受け入れます。

 

本当に人から信用されようと思うなら、そういう態度を取るべきなのですが、でも、別にそれが目的ではありません。

 

 

人を愛する覚悟というのはそういうものなんです。それは長い時間軸を俯瞰するように見て、そういう時期も含めて相手を受け入れるんです。

 

皮肉なことにそういう負の行動をとられたときに心穏やかにいられればいられるほど、本当に欲しいものは早く手に入ります。