まず、成婚した人の話はほとんど聞けません。もちろん、各社のサイトにはこんな人と結婚できましたというレポートはあるでしょうが、それまでにこんな人やあんな人と出会って、こんなことで失敗したり、けんかになったり、シャットダウンしたりしましたなんてことは書けないわけです。なにせ配偶者も見ている可能性があるからです。
成婚に至るまでの注意点が載っていても、失敗したときの注意点はかなりぼやかして書いているため、一番大事な立ち回りの全体像や個別の対応法がよくわからないんですよね。
一方、高額商品ですから、失敗した人の口コミは恨みつらみとともにしっかりと書かれます。自分の落ち度には一切触れずに。
担当者の対応が悪いとか、まともな相手がいないとか、次につながらないとか、お金を損するだけとかです。
目的が結婚なので、お金を払っている割には結果がついてこなかったら、文句を言うわけです。
でも、例えば、アラサーなら、同年代で結婚相手の希望の条件にあてはまるステータスの人は5%くらいですから、その5%に会えるのは間違いないわけです。
支払ったお金が1年間で30万円だったとして、じゃあ、30万円でその5%に出会えて、デートまでこぎつけれますか?というと無理ですよね。一人二人なら可能でしょうが、とりあえず、100人程度は紹介してもらえるわけですから。
で、たいていの場合はコミュニケーションが上手くいかないわけです。よくていまいちしっくりこないけど、様子見るかくらいでしょう。
それに対して、担当者が背中を押したり、無理筋そうなら切りなさいというわけですが、客の人数も多くて、さばき切れないという要因もあって、たまたま条件面で折り合いがついたカップルが成婚して抜けていく感じです。
で、上手くいかないのにはちゃんと理由があります。
そして、上手くいく考え方とやり方もちゃんとあるわけです。
その辺をクラブで説明します。
続きはクラブで。