1年ほど前でしょうか、溺愛をキーワードにした恋愛指南書が流行しました。
キーワードとしてパワーワードなのか、その後も溺愛を使っている恋愛指南系のサイトが複数あるようです。
たとえば、処女の誰とも付き合ったことがない女性が「溺愛」を求めたりはしないですよね?
溺愛を求めている女性、および溺愛を指南している女性の特徴として、男選びで大きな失敗をしているというのがあります。
離婚を経験したり、シングルマザーであったりも見受けられます。
それを乗り越えて、いい男を捕まえたみたいなのを売りにしている人が多そうです。以前、観察していた人もそのタイプでした。
で、情弱で気の弱い引きこもりがちなおとなしい女性に数万から数十万する高額の情報商材や面談権利を売りつけるというパターンです。
さて、溺愛とはどういう状態を希望しているのでしょうか?
字面は「溺れるくらい愛する」ですが、月収20万のパチンコたばこ大好きのオタク風貌の男性に溺愛はされたくないですよね?
溺愛する資格は誰にでもあるのですが、圧倒的な権力がある人から愛されるというのがその意味するところでもあります。
飼い猫を溺愛する、子供を溺愛するというように経済的、物理的な大きな権力があり、その中で選ばれて寵愛を受けたいというわけです。
一言で言うと、「金持ちと結婚したい、何ならほかの条件は目をつぶる」くらいの意味ですが、身もふたもないので、溺愛されたいと表現するわけです。
さらにその真意を紐解いていくと、同年代で、独身時代の若いころは見下していた地味目の女子が普通の平凡な結婚をして、外からみると、子供も2,3人いて幸せそうなのに、自分は何!、なんで、離婚しているの?なんで、シングルマザーなの?なんで、独身のままなの?という劣等感からそれを逆転して再びマウントとりたいみたいな。
最終的に外人と結婚して面目を保とうとするやつと同じやつです。
本当に楽しそうなカップルは、溺愛されている雰囲気なんかないよね。ですべて終わりです。
互いにリスペクトしあえているからこそ、対等に突っ込みあっているはずです。
さて、クラブではそんなにお金持ちと結婚したいなら何が必要かを簡単に説明してみます。
実は、最初に挙げた指南女子たちは意外とできていたりするんですけどね。でも、そんなことは指南したりしないわけです(笑)
続きはクラブで