モテの研究・実践をしていたので、後ろ向きに非モテの構造を見ていなかったことに気づいたのでそれについて考えてみましょう。
非モテとは自分がモテないという自己認識です。
なぜ、そう認識するかというと、自分が気に入った人からアプローチやよい態度を取られなかったり、特別な扱いを受けないからです。
自分が恋愛的にどうでもよいという人から好きですと言われても、それはモテと認識しないんですよね。
つまり、好きな人から好き好き言われない
→何か自分に魅力が足りないのだろう
→他人と比べて、あれがないこれがないと探しまくります
→あの人はいいなぁ、この人はいいよなぁと他人の良いところにばかり目が行きます
→なんで、自分にはあれがないんだろう、これがないんだろうと無駄な自問自答をします
その結果、自分自身を卑下したり、他人を恨んだり、ねたんだりする場合もあります。
これを異性の立場からみてみましょう。
魅力的と感じますかね?結婚したいとか、子育てを一緒にしたいとか、感じますかね?
これが非モテスパイラルです。
自分はモテないと思い込み、他人と比べて、自分の欠点をコンプレックスに持ち、自己評価が下がることで、より魅力が下がってしまい、その結果、さらにモテが遠のき、どんどんモテないと思い込みます。
この非モテスパイラルはやりマン、やりちんでも同じようなことが起こっています。
男性を付き合う
→別れることになる
→自分にも悪いところがあった
→ちょっとしたときに元カレから言われた批判的な言葉がそうかもと自分の欠点として思い込みだす
→相手を選ばなくなる、もしくは付き合う相手のレベルが下がってくる
→こじれることが増えるので、さらに自己評価が下がっていく
やりちんの場合はこうです。
女性と付き合う
→恋愛工学でも、イケメンでもどちらでもいいですが、セックストリガーが引かれて女性の束縛が激しくなり、ヒステリーが嫌で別れる
→同じようになるまいと、人当たりの良い人と付き合う、実際は猫をかぶったタイプで結局同じことになる
→繰り返すうちに女性不信になり、自分のことも隠すようになる
→心底打ち解ける相手と出会えず、メンヘラホイホイに拍車がかかる
→誰からも信用されなくなり、イケメンなのに非モテに拍車がかかる
一言でいうと、信頼を獲得できないため、非モテに拍車がかかっていくわけで、逆に言うと、モテるということは信頼されるということです。
こういった非モテスパイラルから脱するために、筋トレしたり、化粧に力を入れたり、整形したりするタイプもいます。
少しの自信にはつながるでしょうし、ちょこっとモテにはつながりますが、圧倒的なモテにはつながりません。それはそれらが信頼につながらないからです。
この非モテスパイラルから脱するためにどう考えたらいいのか、どういうマインドセットを持っておけばいいのかをクラブで説明してみます。
続きはクラブで