引き寄せの法則というのがあります。
まぁ、このブログでいうところの願いは叶うです。
人生の2択、もしくは選択肢から選ぶとき、望む方を選んでいけば、それに近づけるという数学的に当たり前の話です。
ただ狙うステージが高すぎる場合は急がば回れで直接的なことじゃないところを頑張る必要があります。
たとえば、宇多田ヒカルと話したいと考えた場合、彼女が居そうな場所を探してもいいし、場合によっては遭遇もするでしょうが、あいさつ程度で終わるでしょう。というのは、彼女があなたのどこに興味を持ったらいいかわからないからです。
なので、少し離れたところでクリエイティブな仕事をしながら、宇多田ヒカルを絡めた作品を作っていれば、合えるチャンス、ちゃんと話せるチャンスは増えます。ただ根本的な部分では願い続けているわけです。引き寄せの法則がこれをどう呼んでいるのかは知りませんが。
さて、では、引き寄せないとどうなるのかです。
もしくは、引き寄せないとはどういうことかです。
これには三つのパターンがあります。
- ひとつは諦める。
- もう一つは、すでに満足している。
- 最後は分をわきまえる です。
諦めた場合、手元には何も残りません。もっとも損をする生き方が諦めることを受け入れる生き方です。
すでに満足しているのは、目標が低い場合と、今の環境の良いところを見ようとしている場合があり、後者はいわば、良かった確認人生です。
最後は、身の程を知るです。欲のない人でたまにこういうタイプがいますよね。「いや、自分はいいです」みたいに断る人。
実は夢がかなってもステージが上がるだけでむしろ、クリアしないといけない問題が増えるだけなんですよね。最後のパターンはある意味それを避けているともいえます。
じゃあ、どのスタンスがよいかです。
引き寄せて得られたように見えるものは、ある意味、ギフトなんですよね。
くじ引きで当たったようなものです。
嬉しいというより、丁寧に扱わないといけないものという意識が強く立ちます。
有名人に会った人が恐縮しているのもそのせいですよね。緊張して、ベストパフォーマンスは出せないでしょう。
たいていの場合、あとで後悔しています。
でも、本当は、日々の毎日の出会いもギフトなんですよ。
そういった毎日の出会いの中にはもっと素敵な出会いがあります。
期待している出会いというのは、ある意味、予想の範囲内程度の出会いでしかないわけですが、予想を越える出会いという方がもっと興奮して楽しめるものだということはわかると思います。
そのとき、アドレナリンが出まくって、ハイパフォーマンスで楽しめるはずです。
意外と楽しかった、予想外に楽しかったというあれです。
その意味で、期待しているものを引き寄せるよりも、予想外のものを引き寄せたときの方が、ワクワクドキドキできる素敵な体験なわけです。
ジョジョの法則だったり、何も用意せずに話しかけるとかはまさにそんな体験を呼び込みます。
処女性を高くしておくことは、引き寄せの法則を越える体験ができるということです。