恋と愛の違いをできるだけ合理的論理的に説明してみます。
まず、一番わかりやすいのは愛でしょう。
典型的なのが、親子の愛です。この感情は愛としか表現できないものです。
では、親子の愛とはどんなものでしょうか?
端的に言うと、どんなに距離が離れていても、どんなに会っていなくても、どんなに話していなくても、互いのことを心配し続ける関係であり、当然、肉体関係はありません。
相手が結婚しても関係ありません。
これが愛です。なお、幼少時の養子の例からわかるように血のつながりは関係ありません。
また、たとえば、2歳や3歳で亡くなった子供の例から、時間もそれほど必要ないようです(愛情形成に5年も10年も必要ないということ)。
そして、この感情を恋と表現するのにはみなさん違和感を感じるでしょう。
さて、これを男女の愛にはめてみます。
どんなに離れていても、どんなに話していなくても、どんなに会っていなくも、互いに心配し続ける関係であり、肉体関係はなくても発生します。
また、発生まで1年も要しません。
相手が結婚していても関係ありません。
これが愛ですね。
では、恋とは何でしょうか?愛とは違うものなのはわかりますね。では、上記を参考に表現してみます。
できるだけ会っていたり、そばにいないと気がすまない状態。肉体関係はなくても発生します(むしろ、エッチした途端、気分が冷めるという娘もいます)。
発生まで1年も要しません。
相手が結婚していても発生しえます。
なるほど、似ているところがありますね。これが恋愛とまとめられる理由でしょう。
しかし、決定的に違うのは、長期間、会ったり話したりしていないと消滅するのが恋ですね。
恋愛モンスターでは、恋ではなく、愛の形成を推奨しています。