年収800万とはいいませんが、将来的にそれくらいになりうる人を結婚相手に希望した場合、その競争率は3桁くらいになりそうでした。
これは単純にいうと、100人の男にランダムに出会った場合、その中に年収的に希望の男は一人しかいないということです。
普通の女の子は男の人に話しかけられたもしくはそれなりに話が盛り上がった経験というのは、せいぜい年に2,3人とかでしょう。クラブとかにいけば、もっと増えますが、自分の市場価値を下げる物件ばかりなのでカウントする価値がありません。
それだと、20代で出会える人数は20-30人となり、全然足りていません。
さらに、好みの相手や、相性がとかいいだすと、出会える確率はさらにおちるわけですから、可能性をあげるためにもやらないといけないのは、出会いの最大化なのです。
しかも、出会えさえすれば良いわけではありません。
出会った上に、さらに相手に何らかの新しい体験、価値観を与えられないと、結婚相手としてはみてもらえません。
具体的に書くと、
たとえば、相手を医師にしぼるとします。10年間継続して成功し続ける事業というのはなかなか少ないので経営者などはそれなりにリスクがあるわけです。
そうすると、一番確実なのは女医になることです。
進む科が違えば、治療や診断に関して、助言ができる存在になるからです(価値観を与える)。
看護師さんは以前書きました。
それ以外で知り合うにしても、単にビジネス上のやりとりで決まったことを提示するだけの仕事ではだめで、たとえば、趣味が一緒とか、新しい趣味を提供するといった新しい体験や価値観を提示できなければ、刺激的にはうつらないでしょう。予想に反したギャップ感を提示できるという意味でも重要です。
ということを考えると、たんに出会いの回数を増やすだけでなく、ギャップ感のある価値を持っている必要があるわけです。そういうことをちゃんと準備できるかどうかです。
逆に言うと、そういうほかの人がもっていない価値をもっていれば、自然とチャンスを掴むことができます。