40歳になったときのことを想像してみましょう。
二人の子供ももうすぐ中学生。そろそろ気晴らしに何らかの仕事でもしようかな。
男の人とは2,3人としか付き合ったことがなく、なんとなく結婚にいたらず、今も事務職。
恋愛はいっぱいしてきたけど、今も独身。今も彼氏はいるけど、結婚はなさそう。
総合職で、男の部下もいる状態、独身だけど、上司と不倫中。
夫の不倫が原因で、シングルマザー。女の子を抱えながら生活が手一杯で恋愛どころではない日々がここ10年。
若いころに社長みたいな人とばかり付き合っていたため、結局、生活レベルを落としたくないのでキモいけど金持っている人と結婚。
一番よく見かけるのは、上二つですね。
二番目は本当は一番目になりたかったんだけど、なれなかったパターンです。
女のモテ度は20代がピークであり、30代になると半減、40歳を越えると、10%くらいに落ちます。
ところが、25歳で面白い話ができる子はほとんどいません。社会経験が足りないからです。
結婚は50年近く一緒に暮らすということです。その50年が面白くなりそうなパートナーが理想的なわけです。
家柄とか、料理上手、世話好き、美貌など結婚を意識させる要素はいろいろありますが、代わりがきかないのはその人だけの体験談なわけです。
おれにはこいつしかない!そう思わせるのは、可愛いとか、若いとか、タイプとかではありません。それはあったらいい程度です。
結局、一番目と二番目の違いは実はそこなんですね。
経験とは何か。
それは人との出会いです。
人との会話なんです。
決して、人とのセックスではありません(笑)