今までの話をまとめるとある事実が浮かび上がってきます。
男性は結婚できる社会的地位になるか、なる見込みが出来た時点の特定の時期で初めて結婚を考えます。
それまで、付き合っていたとかは全然関係なく、その時点で相手を選びなおしています。
結婚相手はパーソナルに会話して10分ほどで決めてしまっています。
その後、ダメなら次と割り切って探しています。
そう考えると、お見合いというのはよく出来た仕組みですよね。
そろそろ結婚したい。
で、お見合いする。
1時間くらい会食するけど、最初の10分でだいたい決めていて、ダメだった場合、残りの50分でどうやって断ろうかを考えているくらい。
と、男にとっての結婚を凝集したようなシステムです。
忙しいイケテル金持ちイケメンがあっさりと見合い結婚するのも恋愛と結婚が結果的に別になっているいい証左です。
話がそれましたが、仮に相手の男性が自立していて、生活も仕事も落ち着いているようであっても、本人が結婚したいなと考えていないと、恋愛は出来ても、結婚はできないということです。
ルックスが良いとか、条件が良いとか、気が合うとか以前にそもそも男性が結婚を考えていないと、そういう結果にはならないということです。
本当にいい男は普通にモテるし、見合い話も来るので結婚相談所には来ません。
一般女性はただでさえ、そういった男との出会いの頻度が低いのに、さらに結婚を考えると、その出会いの確率はさらに下がるということです。
そのために、出来ることは二つあって、一つは出会いの頻度を上げるために結婚したい男性の職業に近い職場で働くこと。
もうひとつは、結婚を考えていない段階の相手に、「あっ、この人となら結婚してもよいかも」「結婚するならこんな人がいいな」と思わせることです。
絵で描くとこんな感じです。赤い色の時期に出会わないと厳しいということです。
まとめ
男性は結婚適齢期に入っても、結婚決定期にはならない。
そのため、男性が結婚したいと考えてから結婚するまでの期間は実はかなり短い。
これが、結婚相手になるハイスペック男子が期待や実数以上に少ない理由であり、それに対抗するのが上記の二つの方法