さて、昨日の話で、女性が結婚相手に求めるものが浮き彫りになってきました。
許容範囲のルックス
そこそこの収入 (年収は2000万を越えはじめるともう買うものがなくなってきます)
気の利く性格
です。
上を求めれば、恋愛モンスターとしての処女性の高い男を捜せばいいし、そのためには自分自身の処女性も高めないといけません。
しかし、現実にはそんな白馬の王子様はそんなにはいないわけです。
すると、どこかで妥協しないといけないと感じるかもしれません。
実を言うと、れんモスの関係を極めると、上記の条件はどうでもよくなるのですが、入り口でどこまでが結婚相手としてありなのかのボトムラインは決めていてもいいでしょう。
さて、ルックスで離婚することはありません。
収入がある程度安定していれば、それで離婚することもないでしょう。
つまり、離婚するのは、最後の問題だけなのです。
他の二つはそれを微調整させる要素ですが、とくにルックスは危険です。
ルックスがいいから、多少は我慢とかしていると、今回の相談者のようになってしまいます。
収入重視は、ルックスを捨てるにしても、性格は吟味するので、そういう失敗は比較的少ないです。
女性が求めているのは、細やかな気配りです。
なぜなら、女性が男性に提供するものが細やかな気配りだからです。
自分が与えているものなので、相手がどれくらい与えてくれるかは敏感に採点しています。
一方、男性は、外で狩りをして獲物を持ち帰るのが古来の仕事ですから、まずはお金を稼いでくることが自分の仕事だと思っています。
気配りするのは、おまけや余裕があったときにすればいいと考えているわけです。
人は自分が気にしていることにしか、気が向かないのですよ。
この男女の感覚のギャップが夫婦げんかにつながります。
なので、ボトムラインの目安は、男は細やかな気配りはできないと考えておきましょう。
たとえば、誕生日や結婚記念日のお祝いなどです。
男にとって、記念日などは全く意味がないからです。
パートナーのことを大事に想い続けていられることが一番大事なのであって、そのようなお祝いは見せかけだけのセレモニーとしか感じていません。
とはいえ、全く家事を手伝ってくれないのも問題です。
そこで、二人の間で決めたルールや、もしくは、私のお願い事(お使い程度で十分です)をどれだけちゃんとしてくれるかです。
プレセックスピリオドだとミッションのために快く引き受けるインセンティブが働きますから、それすら、こなせないようなら、結婚相手には向かないなとディスっていきましょう。
それでは、誰と結婚しても上手くいかないよと。
それでおふくろマインドを感じ取ってくれれば、それはそれで一石二鳥です。