恋愛工学的には、あなたにぞっこんという態度は相手に他にもっといい人がいるかもと思われるのと、格下感が出てしまい、落とすことができないという解釈です。
恋愛モンスター的には相手の気持ちの問題ではなく、自分の気持ちの問題となります。
ひとつは恋愛感情の問題です。
恋愛感情は別にあっても構わないし、むしろ、それを楽しめば良いのですが、彼と一緒になりたいという強い気持ちが恋は盲目状態にして正しい判断を邪魔してしまうわけですが、恋愛感情自身は1か月をピークに必ず落ちてきます。
それは、あなたが1年前好きだった人、5年前好きだった人に対する感情を考えれば、自ずとわかるはずです。
恋愛感情のドキドキ感はスリルがあって楽しいですが、れんモスベイビーが育ったときの楽しさはそれを遙かに超えるものであり、しかも、永遠に続くものなのです。そういう時間軸で遠い地点を俯瞰して見られれば、何が一番大事かはわかります。もっと楽しい関係になりたいと思うことです。それで結婚のオプションが消えるわけでもないですしね。
次に来るのは、自分だけのものにしたいという嫉妬心です。
とくにれんモスベイビーが少し育ってきたときにそれは一番強くあらわれます。
恋愛工学的にはラポールが取れた後くらいですね。
相手の処女性が高いと、他の異性と仲良くなるのをみるので、私たちの関係の特別感がそのほかの人とのそれに負けるかも、取られるかもという不安ですね。
この感情は男でも女でも出て来ます。
恋愛モンスターではレベルが上がるほど、処女性も上がるし、モテ度も上がっていくし、実際に魅力も上がっていきます。
そうすると、それだけ競争相手がいて、その中の勝負に勝たないといけないというような錯覚に陥りますが、それは相手を自分だけのものにしたい、束縛したいというまさに相手を「もの」としてしか見ていない恋愛テンプレ脳の考え方なんですよね。
よく考えてください。どんなに離れていても、どんなに会えなくても、相手が他の人と付き合っても、結婚しても、子供が出来ても、離婚しても、相手がいつも心の中にいて、相手の心の中に自分もいるのが恋愛モンスターです。
でも、まぁ、そういった不安はリスクでもあり、それはそれで二人で会ったときの楽しさを上げてくれるので、それよりも今の自分のレベルを上げることが結局、れんモスベイビーにはプラスになりますし、その相手は同性でも構いません。