先日紹介したデータで男性がびっくりするのは、女性のマスターベーション経験率の高さです。
恐らく女子大生以上で60%を越える数字になると予想されます。
しかし、男性と違うのは、全く興味ないし、したこともないという女子もいるわけです。
しかも、その境界線は処女か非処女かというわけでもないんですね。どちらかというと、非処女で性的な刺激が自分の興味や日々の生活の楽しさの中で上位に来る層なのでしょうが、そういう女子が半分以上いるということです。
恋愛工学が相手をことさらに選んだり、スクリーニングしないのもその効率が悪いからでしょう。半分以上いるなら、選ばなくても半分は当たるということです。
最初にも書きましたが、これらのデータをみて、男性が思うのは、自慰している女の子の割合思ったり多くね?です。
要するに、男性は心の奥底で処女という意味での処女性を女性に求めているから、その期待の分見積もりが甘いわけです。
非処女率の見積もりは意外と合っているのですが、実際にセックスするときのマグロ(積極性がないこと、経験豊富と思われたくないため)っぷりから、男ほどは自慰はしないだろうと思っているわけです。
そういったことも含めて、見た目上位3割くらいの若い女の子の男性から受けているアプローチ数も男性が考えているよりは高かったりします。
ananとかのセックス特集の売れ行きもそれに符合しますしね。
今の時代、結婚できる男性の数が減っていて、自然と結婚に至る率が落ちて、初婚年齢も上昇しており、それに連帯して、結婚しないカップルも増えていてセックスを楽しみ、カップルごっこを楽しむだけという女性も増えていることも反映しているでしょう。
しかし、一番の勘違いは、そういうセックスの対象としての需要も含めて、それは自分が20代だからという事実の見落としです。
セックスの相手の数が増えるほど、セックスの上手い、もしくは相性の良い相手に出会う確率が上がります。
しかし、その相手と結婚する確率は相性が良いほど低くなります。なぜなら、それはやはり男性側の経験の豊富さに比例するからです。
経験を経るごとにセックスへの要求や欲求は増えるはずですが、30代を過ぎるとあいてをしてくれる男性の数が著減してきます。
もちろん、セクシャルな格好をして、胸やおしりなどを強調していれば、セックス目的の男は寄ってきますが、それは結婚の対象とは別であり、40代になるとそういう意味での相手はもはやキワモノしか寄ってこなくなります。
つまり、性欲の上昇とセックスの相手の枯渇化が同時進行してしまうわけです。
そして、結婚相手はそれまでのセックスの相手に比べると必ず劣る結果になります。
さらにはどちらかの理由により、セックスレスになり、ますます性欲が満たされない状態になります。
この上昇率を一致させるには、結婚してからセックスすることと、結婚したらセックスするという形を作るということと、
そもそもセックスしなくても、人生最大の幸福感がどんなものかしっかりと若いうちに体験しておくべきなんですよね。
れんモスベイビーが育ったときの幸福感は体験したものしか分からないものです。
実際、このブログのQ&Aでたまに読者が報告してくれていますし、中には恋愛テンプレ脳からの脱却組もいます。
彼女たちがいうには、もうテンプレ脳には戻れないということです。
これは論理でなく、感情なんですよ。
人は気持ちの良いものからは逃げられません。
あなたがまだセックスの気持ちよさが何よりだと感じているなら、世の中にはもっと気持ちの良いものがあるということです。
それはあなたが小学生や中学生の時に感じた恋のドキドキ感のようなものをもっともっと高めたような世界で自分ほど幸福な人はいないと感じるような幸福感です。