熟練のナンパ師であっても克服できないという3秒ルールというのがあります。
ナンパというのは、街中で歩いている女の子に声をかけて、お茶やデートや合コン、もしくはスカウトするわけですが、その成功率は1-3%程度と言われています。
実際、街中でスカウトマンに捕まっている女性はメンヘラっぽい感じのちょっと自分に自信がなさそうな娘が多いです。
で、そのナンパにおいて、最初に目についてから3秒以内話しかけないともう話しかけられない、もしくは話しかけても失敗するというのがあります。
その理由はその3秒以上の間に相手のことを観察して、会話を頭の中でシュミレーションしてしまうからなんですね。
相手は赤の他人ですから、実際に話しかけると絶対に想定した会話通りにはならないわけです。
それは自然な会話になりにくいので、会話にぎこちなさやかしこまった感じがついてまわって、話が盛り上がらないわけです。
さらに100回話しかけて、98回はむげに扱われるというのは、相当精神的ダメージが強いです。
一般の男性がナンパを気軽に出来ないのは、むげに扱われたときの敗北感が強すぎて、オスとしてのマインドセットが落ち込むのを恐れているからです。
それは直接オスの格に影響します。つまり、モテ度に影響するんですね。それを本能的に感じ取っているので、一般男性は声かけに躊躇するわけです。
ナンパ師はどうしているのかというと、98%が上手くいかないものなんだと自己暗示かけているんですよね。
もしくは、常に、残りの2%を俺は引けると強く信じているかです。
で、街でたまにものすごいイケメンがキャッチしていたりします。
昼間みかけて、おおぅ、イケメンやん♡と感じて、夕方、同じところで同じ格好をしたイケメンが街を歩く女子を物色しているのに出会ったとします。
その彼と目が合ったときの彼のみすぼらし感が半端ないわけです。
何度もむげに扱われて、折角のルックスなのにモテ度が激減しているんですよね。
この3秒ルールを克服する方法があります。
3秒以上経っていても自然に話せる方法があるわけです。
そのための条件は3つです。難易度の簡単な方が並べてみます。
1) 一つ目は何も考えないです。
話す内容を一切考えてはいけません。話しかけた後の話の流れから話題は決めていきましょう。
このためには、実はある程度引き出しが必要です。
話題は面白いものである必要はありません。
なにせ全然分からない相手ですから、まずはそこを理解する必要がありますからね。
2) 相手に 何も期待しない
ほとんどの人はここで失敗します。
相手が美人や可愛かったら、仲良くなりたいと期待してしまうからです。
しかし、そういう欲を一切感じさせずに話しかけてくる男性にはなれていませんからチャンスはあるんですよね。
といっても、相手のテンプレ度や処女性次第ですが。
3) 別におまえと仲良くならなくても自分は全然困ることはないというリアルな状況です。
要するにれんモスのレベルが高い状態です。
れんモスの関係制は濃度がかなり高いので、一般の恋愛テンプレ脳の男女の仲がよいの比ではないわけです。
なので、相手がどんな美人だろうと、その時点での関係性がそれらを越えることはありえません。
つまり、どんな美人でも末席に入るか入らないかくらいのポジションなわけです。
モテたいモテたいと恋愛テンプレ脳の男子はいうわけですが、モテるとは決して格好いいイケメンになることではないんですよ。