時々、転職の相談を受けたりするのですが、理想的な働き方は複数箇所で働くという状態です。
自分は5カ所で働いていて、金のためではなく、やりたい仕事しかしないと決めているので、義務的にやっているものでも、友人や知人のところでその友人のために働くという感じでやっています。
メリットとしては、
面白いから働いている
その職場やサービスを改善したいから働く
というモチベーションで働いているため、仕事が全て遊びみたいな状態になってほぼストレスがなく、忙しいときはむしろやる気が出るくらいの状態になります。
さらにいろんな場所で働く分、人と人のつながりもそれだけ広がるし、人間関係の悩みも特に生まれません。というのは、別にそこにずっといないといけないわけじゃないと思えれば、そこのためになると思えば何でもいえるからです。
これはある意味、処女性が高い状態なので、環境をそうなりやすい状態にするという意味でも役立ちます。
さらに似たような業種であれば、互いの良いところを真似してさらに改善することも出来るし、人と人のつながりが遊びも含めて増えていき、ビジネスチャンスも自然と広がっていきます。
身分とか将来のこととか考えずにやっていれば、ローリスクで何をしたらまずいのか、失敗するのかも自然と学ぶことが出来るし、次のビジネスチャンスも巡ってきやすいです。
いやいや、そんな仕事ないですよというかもしれませんが、金のためではないという条件をつければ、必ずあるはずです。
無給でもボランティアでも割に合わないような仕事でも面白そうと思えば、短期であってもとりあえずやってみるわけです。
マルチというのもポイントで、ひとつひとつはそこまでの効果がなくとも、いろいろやっているうちにそれぞれが少しずつ互いにプラスの影響を与えていくんですよ。それは人と人の関係や関係性でも同じです。
それでいて、ひとつのことをずっとこつこつやるのも大事です。人の動きとか、長い時間の中でのリスクを見積もる力がつくからです。
意味不明の理由で人付き合いの範囲を絞り込んでいる人がいますが、人生で出会えるかもしれない驚きや喜びを自ら切っているわけですから、そりゃ、人生楽しくないでしょうよ。