1回10万円の夫婦のセックスと、ほぼ無料のセックスでは価値が全然違います。
経済学的には、10万円払えば、その10万円を原資に次のビジネスが立ち上がります。お金に流動性が出るという状態です。
ところが、無料のセックスというのは、ティファニーやブルガリから高額商品を万引きして、しかも、お金に換えずに使い捨てしている状態です。
無料の交換はいくらやっても、経済的な効果はでませんが、10万円の購入は経済を活性化するんですよ。
無料のセックスは性欲の解消と、結婚への期待ですが、実際は結婚の可能性はどんどん遠のいていきます。
結婚したら一回10万円のセックスがほぼ無料で手に入っているのにわざわざ有料にしようなんてのは別の付加価値がないと考えないでしょう。
10万円のセックスは性欲の解消と、投資の回収であったり、投資先への追加投資のような意味合いがあり、子供も含めて二人で何かを創っていく作業なんですよね。
それは相手への思いやりや、愛情であったり、次のビジネスへのやる気だったり、落ち込みからの回復だったりするわけです。
しかし、無料のセックスには元々経済的なつながりや関わりがないので、本当、風俗で一本抜くのと同じ効果しかないんですよね。やったら、それっきりの関係です。次の何かにつながるセックスではないわけです。
やればやるほど価値がなくなっていくだけのものなんです。
だから、なんかよくわからない理由で別れることになるわけです。
しかも、短期間で別れるほど、すでに自分の市場価値が減っているということです。