昨日今日と記事読みました、ありがとうございます。
わざわざ書いてくれたこと自体はうれしかったんだけど内容はなんかそこじゃないって気がしました。
（喜んでる振りしようか迷ったけど指摘された方が面白いらしいので正直に書いています。）
私は考えるのが好きです。人間の謎を解き明かしたいです。楽しいからです。
他人ってよく分からないことに執着したり悲しんだり悔しがったりするじゃないですか。そういうのにとても興味があるんです。絡まった糸をほどくのは面白い。ほどいて真っ直ぐにしてみたくなってうずうずするから、歪んでいる人ほど好きです。
だから私から見て、人というコンテンツの最大の魅力は「歪んでいる部分」です。「楽しそうなところ」じゃなくて、「執着したり悲しんだり悔しがっているところ」が私が一番惹かれるコンテンツです。
レベル15くらいの頃は、本当の本当に楽しかったんです。
生まれて25年間、他人と本音の会話が全くできなくて黙ってるばかりだったのが、人並みに話せるようになって、パァっと世界が広がって。
だけどその状態に慣れてみると、まだまだ満足したくないんです。もっと欲しいもの、やりたいこと、いっぱいあります。
人の考えていることは相変わらず分かりたいし、人に影響を与えたいです。
楽しんでる様子を見せることが人を幸せにすることだって私の尊敬する人はみんな言うし、そういう面があるのも経験上でも分かっているけど、その前にまだまだやるべきことがある気がしています。
欲張りですけど、でもこれが正直な今の自分です。
私は人に対して「いけてる」とか「いけてない」とか感じることはないです。他人を「いけてない」と思ったらそれは浅い付き合いしか構築できてない自分のせいだと思います。
その時その時でマイブーム的に興味を惹かれる人は居なくはないけど、それは私の態度や行動には影響がないので、「いけてる人」を選んで関わるみたいなのがよく分からないです。
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ゆがんだ人に惹かれる傾向というのは、家庭環境が悪かったり、家庭環境は悪くはないんだけど、本人がそう捉えていたりすると、出やすいみたいです。
で、今回の彼女はここ最近書いていることは当てはまらなくて、そもそもゆがんだ人に惹かれるのは中学生、つまり、自我が目覚めてからくらいかららしいので、家庭とか育った環境とかが少し影響しているのかもしれませんが、原因はどうでもいいです。問題は結果です。
ほとんどの人はどうしても好みがあって、好印象の人、そうでない人、距離を置きたい人と勝手に分かれてしまうのですが、そういうえこひいきを感じないという場合がまれにあります。
今回の場合は、普通なら敬遠されるゆがんだ人の方が好ましいという特性から結果的にそうなっているのですが、聖母タイプがまさにえいひいきしない態度を取ったりしています。
ジョジョの法則で処女性が高いと自然に処女性が高い相手と引き合うのですが、聖母特性があるとそこから一歩踏み込んでコミットすることもなく、いくべきかやめとくべきかという悩みもないんですよね。要するに恋愛感情に振り回されないといういい方もできます。
というのは、聖母ゆえにあらゆる方向に平等だからなんですよね。一応、デメリットと書いたけど、これが良いのか悪いのかはよくわかりません。
そもそも純粋な聖母タイプはなりたくてなれるものでもないし、数百人に一人くらいしかいませんからね。
で、今回の場合も、ゆがんだ方にひかれるというのは、ある意味、処女性が高い態度ですからその意味ではいいことなのですが、聖母タイプと同様で自分のリソースをうばわれるのと、ゆがんだ価値観に共感していた場合、自分自身もゆがんでくるのと、今度はストレートな人に会ったときにそれを否定しないといけない場合がでてくること。
なので、共感せずにぶった切るという方向もあるのですが、たぶんそれはしたくないはずです。
で、そうならないために聖母がしているのは、距離を置くということです。誰に対しても。
その分、傷つくことも少ないのですが、もうちょっとコミットした方が楽しいのになとははたから見てると思ったりします。
また、処女性が高い相手にコミットせずにどうやって成長するかというと、自分自身で猛烈に努力していますね。
それゆえにだれからも好かれるのですが、普通の人ならそれはかなりのプレッシャーになるはずです。それゆえの聖母なのですが。
