若いと割とあることです。
自分が何か気に入らないことをしたのかもと気にすることも多いだ ろうし、心当たりがなくて、友達に聞いたりするかもしれません。
仮に本人に聞いても、答えてもらえなかったり、 答えてもらっても、まず、 そんなことないよぉという案件だったりします。
これは何が起こっているかというと、一言で言えば、 恋愛感情と同じで、幻想の私と、 リアルの私が違うと拒否反応を示しているわけです。
ちなみにこの場合、二パターンあって、 ひとつは相手の私に対する理解が足りない時で、 これが9割以上でしょう。
残りはそれなりに理解しているはずなのにそうなるパターンです。
このうちの8割が誤解のことが多いので、話しあえば、 わりとすぐに仲直りできるし、すぐじゃなくても、 半年もすれば仲直りできます。
問題なのは、一番多い9割と、 仲良くなったのにそうなってしまった2%です。
2%の方は信頼関係がなくなったように感じると思います。
しかも、理由はよくわかりません。ほとんどの場合、 私に落ち度があるわけじゃなくて、相手側の理由だからです。
説明して理解できるような話ならとっくに話をしてくれているはず です。
話をしないのは、話しても無駄だ、 話すと悪いといった相手側の気持ちもあるのでしょう。
仮に話して私から何らかの譲歩をもらっても、 それは本意ではないということです。
じゃあ、 本当に相手はそんな冷たい関係を望んでいるのでしょうか?
逆ですよね。でも、 すぐに譲歩されるようなことは期待していないし、 相手が欲しいものは、 そんなすぐに譲歩できるレベルよりもずっと大きな譲歩です。
こっちのことを理解しているがゆえにそれが無理だと感じているか ら冷たい態度を取っているわけです。
でもね、負の気持ちって、 持ち続けるのはかなりエネルギーがいるんですよね。
なので、 焦らず時間をかけて迎えに行く気持ちでいるのが答えです。
こっちが成長して、向こうが成長して、もう一回出会う。 もしかしたら、向こうは壁にぶつかって、 がけから落ちているかもしれません。
どっちにしても、 もっと大きな自分で迎えに行けるようにどんな相手も受け入れられ るように成長しておけばいいわけです。
さて、クラブの方で、残りの9割について考えてみましょう。
マジョリティーなのに残りと言いたくなるくらい軽い関係性なんで すよね。
でも、日常的に困るのは、それゆえなんですよね。
続きはクラブで。