紙を正方形に近い形で切ります。
そこに30以下の数字を書いていきます。一桁、とくに1,2,3は増やしたほうがいいでしょう。
同じように四則演算の記号を別途書いて用意します。子供が小1,2なら掛け算割り算はなくてもよいです。
数字をシャッフルして全部均等に配った後にじゃんけんして最初の人がなんでも良いので足し算か引き算の式をつくります。
例えば、10+4 なら計14なので、次の人も14になるように式を作ります。
その際、すでに場に出ている数字や記号を使っても構わないし、引き算の方向も逆でも構いません。マイナスでも絶対値が同じならOKとします。
同時に使える数字のカードは4枚までとします。つまり、5+5+2+2まで可とします。
で、同じ数字に合わせられなくなったら、負けでその人は場から2枚好きな数字を引き取って、また、その人から好きな式を作っていき、最初にカードがなくなった人が勝ちです。
勝ち負けを競うというより、みんなで協力して式を作っていく感じがいいでしょう。
こんな感じになります。
さて、このゲームの肝は、こういうゲームをどうやってやっていくかから決めていくことです。なので、上記のようにする必要はありません。
テレビゲームやボードゲームはどう運用するかはすでに与えられているわけです。それを理解して応用して攻略していくのが醍醐味ですが、小学校低学年以下にはそれは難しいんですよね。もちろん、フォートナイトをガシガシやっている子もいますけどね。
紙を切る、数字を書く、どう使うか一緒に考える。
勝ち負けはあるけど、みんなで協力してやるというのが創造性を鍛えてくれるわけです。