先日、バイト先の職場で中堅どころの社員があまりぱっとしていない別部署にごっそり異動させられていました。
中堅どころの社員というのは、まぁ、できる社員なわけですが、じゃあ、何ができるかです。
資料のまとめが早いとか、上手いとか、みんなの意見を取りまとめるのが上手いとかありますが、一番どこで感じるかというと指示出しや質問をしたときの対応なんですよね。
指示を出した人の立場になった時に
- これは聞いておいた方が良かったという情報を「無駄なく」提示してくれる
- 仕事がスムーズに行く手立てを提案してくれて、ついでにやっておきますと言ってくれる
- ルーティンワークになっていて、無駄だなと思える作業を省略化してチームの作業量と思考量を軽減させてくれる
こういったことができる人です。
こういう人は上司側からするとすごく便利なわけです。
要するにリーダーシップがある、処女性が高い人です。
最初に挙げた人たちもこちらと目が合った瞬間に、こっちに異動になったんですよ~ またよろしくお願いしますとにこやかにコミュニケーション取って来れる人たちです。
要するに物が言いやすい態度を取れるということです。
一方、その日に別の指示を出したその現場に元々いた社員はいぶかしがる険しい顔をしながら、やっときますとぼそっというだけでした。
一方、新しい提案をどんどんできる人でもハブられる人がいます。
それはチームとして、周囲の人を活かす提案になっていないことが多いパターンです。
出る杭は打たれるというやつで、とびぬけすぎているとそうなってしまいがちです。
また、大きすぎる会社になると、今度は現経営陣に対するイエスマンの方が昇格しやすいという面がでてきます。それはある意味、経営陣の都合の良いように動いてくれることが確約されているからというのもありますし、会社が大きすぎて、今さら一人で創造的なことを提案したりしても、組織として動きにくいほど大きな会社になっている場合です。そうなってくると、SONYやユニクロのように強すぎるリーダーシップくらいないとなかなか改善できないんですよね。
そういう人が組織の中にとどまってくれればいいのですが、たいていは外に出て独立してしまいがちです。
では、昇格できる社員になるにはどうしたらいいのでしょうか?
誰でも昇格できる社員になれる習慣を一つ紹介しておきます。
続きはクラブで