今回の話は結構大事な話ですが、男性でも意識的に自覚できている人は案外少ないです。
男性は一般的に別名保存といわれます。若干の上がり下がりはありますが、複数の女性に対して恋愛感情が横並びにあるという話です。
もちろん、その時一番コミットしている人が本棚の一番右端には来るのですが、その横に違う女性たちのフォルダーが並んでいるわけです。
女性の場合は、上書き保存なので、本棚の下の方に行けばいい方で、たいていの場合、一番以外はポイと捨てられます。
セックストリガーはその一番ポジションを一時的に取りに行ける方法ですが、中身のないフォルダーなので、そのうち、別のファイルに乗っ取られます。
さて、男性の恋愛感情は、性欲と所有欲と尊敬の気持ちと安心感とかがごちゃまぜになっているわけですが、恋愛感情がある程度落ち着いたときに振り返ると相手によって劇的に違う経過をたどるわけです。
一番わかりやすいのは、3回目のデートで付き合ってと告白した相手です。
セックスするしか価値のない女認定なので、びっくりするくらいきれいさっぱり忘れます。
これは、女性にとっての今彼がいる場合の元カレやセックスして別れた相手と同じです。
忘れられない女枠というのはいくつかパターンがあります。好きで告白もしたけど、付き合えず、それでも相手が理想の人だと思って、6年とか10年とか好きだと言い続けるやつです。
もう一つは、セックスした相手でも若気の至りで別れてしまい、年を取ってから彼女が一番だったという僕愛パターンもそうですね。
共通するのは、どちらも現実には存在しない幻想の相手を好きでい続けているところ。
相手はこっちのことをまるで理解していないし、理解したいとも思っていないのに、そうなってくれると勝手に期待し続けているところですね。
そばにいてもらわないと困る女枠
まぁ、これは一言でいうと、古女房みたいな感じです。
自分の身の回りの世話をしてくれていて、くせとか、特殊な手順、好みに合わせて何も言わなくてもやってくれたり、やるように促してくれる人です。
このポジション取れたら、別れられないですからね。
それは逆も同じです。結婚生活というのは、本来、そういう関係になるように意識的に互いにコミットすることが大事なんですよ。
そうすると、二人にしか、もしくは家族にしかわからない決まった習慣やくせが共通認知されますから、そこを突っ込むことで家族にしかわからない笑いが生まれます。
家族を持つ幸福感ってそういうときがピークの一つですよね。
実はもうひとつあります。
それについてクラブで説明します。
続きはクラブで