2020年の3月ごろから金融相場という米国株が上がっていきやすい相場となっており、近年の中でも今やらなければいつやるの?というくらい簡単な相場となっています。
ただやり方がわからないという人がいるので図付きで解説していきます。
なお、大統領選の年はレイバーデイの9/7の後に荒れることが多いのでこれから始める人は9/7の週の様子を見てからにしてください。
証券会社は手数料と取扱銘柄のバランスが一番良いSBI証券に口座を開設します。
以下の銀行に口座があれば、直接入金可能です。
住信SBIネット銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行、セブン銀行、スルガ銀行、りそな銀行、ジャパンネット銀行、イオン銀行
なければ、銀行口座も作ってください。
住信SBIネット銀行に口座を作れば、外貨を直接受け取って入金することも可能です。
SBI証券に入金出来たら、そのお金をまずはドルに換えます。
円高の日を選ぶことで、その分、割はよくなります。
初心者はETFといういろんな株がセットになったものに積み立てで入れていく方法が勧められます。VTIという名前で検索すれば出てきます。
積立は積み立てNISAとかが向いていますが、既にほかの証券会社でNISAを作っていた場合は変更か普通に積み上げていきます。
メリットは入れっぱなしで何も考えずに放置でよいこと。ただし、今回の不況騒動のように株が全体的に暴落するニュースだけはキャッチするようにしておいてください。
デメリットは個別銘柄に気が回らないことです。
自分のように個別だけでやるメリットは一つ一つの会社が何を生業としているか、それでどれくらい儲かるものなのか、それが社会にどんな影響を与えているかを肌感覚で感じ取れることです。
世界でどんな技術が求められているか、どんなサービスが受け入れられているか、期待されているかがわかるということです。
それが今度は自分自身が日本の中で、日本の企業でどういう方向性で事業をすすめるべきなのかの大きな枠組みとしてわかるようになってくるということです。
デメリットは、毎晩株価の動きに目を光らせておかないといけないことですが、楽しくてゲームとかする気にもならなくなるので利益も入るし、良いことづくめですね。
口座を作った後、具体的にどこをクリックして何をすればいいかを具体的に説明していきます。
入金
自分の銀行からお金を入金します。
為替取引で米ドル買付を行います。買付可能額が表示されていますが、為替が円安に動いていると成立しないことがあるので少し少なめにしても良いでしょう。
まずは外国株式海外ETFのところで口座開設を行います。
口座開設を行った後は、赤の目立つ「外国株式取引サイトへ」をクリックします。
銘柄orティッカーの検索部位で銘柄を検索します。
赤い買付ボタンを押します。
持っている米ドル以内で予算を株価で割った値より少し少ないくらいの株数を入力します。買うときはたいてい株価が上がっているときなので、指値をしても上がる勢いが早いと現在よりも高い価格を指値しても買えないことがあります。なので、勢いに乗っていてもっと上がると思ったときは成行にすると買えますが、思いの外高い値段で買うことになることもあるので注意です。特に場が開いてすぐは時間外取引の分もあって値動きが激しいので、30分から1時間位で落ち着くことが多いのでそこで指値をする方が安定します。
逆指値は主に売るときに使います。この値段以下になったら売りとかです。売りの場合は勢いが早くて売れなかったということにはなりません。
期間指定もできますが、株の動きは日々全然違うので、売りの逆指値のときに利用すればいいでしょうが、それでも1週間おき、週末に設定するくらいがよいでしょう。
預り区分ですが、一つ会社だけで取引するなら特定口座にしてしまった方が給与を一箇所からしかもらっていない人は確定申告しなくて済むので楽です。確定申告する人は一般でも特定でもどちらでも良いですが、源泉徴収してくれる分後払いが発生しにくいので特定の方が気分的に楽でしょうね。
決済方法はドルに変更済みなら外貨決済です。円高のタイミングを選べるのでこちらの方が望ましいでしょう。
これで、注文確認画面へを押して、注文発注ボタンを押せば終わりです。
売るときも入力項目は同じです。