基本は積み立てNISAやiDeCoでETFに入れっぱなしなのですが、個別をしたい。もしくは個別を入れたいとなったときの今の考え方です。
自分の場合はいろいろ遊びたいのでETFはなしですべて個別で回しています。
その場合の基本はグロース株はカップwithハンドルの新高値で買い付ける。
老舗のバリュー株は情勢でたまたま下がっているところで買い付けるです。
自分の失敗のほとんどはグロース株を上がり続けているところで買って、その後、下がっていくパターンなので、最近、一気に上がった株は落ち着くのを待つようにしています。必ず、一度下がってカップを形成するからです。
なので、いくつか候補を集めて、新高値になるのを待ってから買うのが理想でしょう。
で、含み益は基本どんどん増えていくのですが、問題があって、急激に増えた翌日、もしくは翌々日にどーんと落ちるんですね。
自分の場合、含み益が一日で100万とか150万とか増えて最高利益に達したときほぼ、300-400万くらい含み益が下がるわけです。
あぁ、下がるなというポイントはほぼ自覚できるのですが、これに対してどう対処するのかがここ最近の悩みだったわけです。
なんで、こんなことが起こるかというと、機関投資家というのはお金持ちからお金を預かって運用しているわけです。その金額は自分の100倍以上ですから、つまり、含み益が一気に1億増えて、そのとき、それが次の日に4,5億下がるわけです。そんな体験を繰り返していたら、やっぱり利食いしますよね。要するにかけている金額によって行動パターンは変わるわけです。逆に金額が少なければ、トータル含み益が10万円のところが、一日で1万円増えて、翌日4万円下がるとなっても長期的には増えていくなら寝かせておこうと思うはずです。
セクターローテーションというのもそういう上がって下がっての波乗りを機関投資家がしているから起こるわけです。
で、悩みとしてはその急激な下げをどう乗り切るかで
1)とにかく決算が良い株を持ち続ける。
この方法の欠点は損している株をどう処理するのかというところです。
2)急上昇したところで全部売ってしまう。
このメリットは損しているものを利益でカバーできるところで、一度チャラにしてそのときの情勢に合わせて選び直せるところです。
欠点はそのたびに利益の20%の税金を払わないといけないところ。
機関投資家がしているように見えるのがこのやり方です(売りは一部だけ売るというように実際はマイルドです。株価への影響が大きすぎるので)。
しかし、リスクはいつもいつも激落するわけではないところでちょい落の場合は買い戻す手数料もかかるしで悩みどころです。
そこで、たどり着いた投資法が三つ目です。
そもそもなんで個別をやるのか、個別株をしたら何が楽しいのかを集約するとこのようになりました。
それをクラブで説明していきます。
続きはクラブで