互いに酔っぱらって、ワンナイトした後、隣で寝ている女の顔を見て、げんなりするみたいなネタがありますが、男にすっぴんを見られるのは恥ずかしいとか、モテ度が下がると女性は考えがちです。
女性にとって、化粧をすることはキレイにみられて男性を惹きつけるという意味もありますが、それだけ引き付けているという意味と、女子力高め攻撃で周りの女性のマウントを取りに行っている面もあるわけです。
しかし、攻めているということはそこが弱点にもなりうるんですよね。
化粧は化けるという意味ですから相手をだますという意味も含まれており、セックスするしか価値がない女アピールという側面もあるからです。
また、長期的にみると老化を促進するので、女性としての魅力の寿命を縮めているとも言えます。
お酒、たばこ、デパートの1階化粧のトリプルコンボで40歳になった時、10歳くらいの差は軽くつきますからね。
男性がすっぴん好きなのは、自分をだまそうとしていない、ありのままの姿で自分を受け入れてくれていると感じるということと、ほかの男を誘うようなことをしていないと評価するからです。
さて、本題です。
女性は好きな男性にはいつも一番きれいな私を見ていて欲しいと感じるかもしれませんが、女性の美しさで男性が一番感動するのは、女性がおきがけのむくんだ顔でなく、生理も来ていないベストなコンディションでの程よく化粧したときです。この程よくという点は自己流では無理で確実性を上げるなら化粧のプロに頼んだ方が良いでしょう。なので、一度、自分に似合う程よい化粧は習ってもよいかもしれません。
しかし、ポイントはその化粧を常にすることじゃないんですよ。むしろ、年に1,2回で十分なんです。
一番最悪なのは、いつも同じ顔ということです。
笑顔が大事というのは、互いに安心できる面もありますが、同時に顔や表情の振れ幅があるということなのです。
人は変化の幅に心を動かされるのですよ。なので、重要なのは、表情の変化、すっぴんから全力化粧の振れ幅なんです。
それだけいろいろ変わるということが、単純じゃない多面的な魅力として相手に映るということです。
そうすれば、男は勝手に脳内変換してよりきれいになってる私を想像しながら接してくれるわけです。
そして、これが実は20代で会っておくべき理由でもあるわけです。
30代、40代になると、もう20代には戻れませんが、男は過去の20代のときの一番きれいな姿をイメージしながら会っているんですよ。
そして、そのきれいな姿を見せる武器はできるだけ後回しの方がよいわけです。というのは、そこでブーストをかけることができるからです。最初から最強の戦闘モードで接しているとあとは落ちるだけなので、20代のうちに下から入って、全力程よい化粧でガーーーっと一瞬上にあげて、そのあとは通常モードというのが理想です。人はピークの快感、感動を覚えるものなので、化粧できれいとかは1回だけでいいわけです。
その意味で、半年以上経って、恋愛感情も落ち着いたころにプロに頼んで化粧してもらい、ディナーとかを一緒に食べれば、その男にとって一生の宝物ををあげるとともに、その後、何十年もの間、心を奪うこともできるわけです。