恋愛工学でもセックスすることを愛すると表現していますが、もし、セックスすることが愛情表現なら、ヤリチンとヤリマンは愛情にあふれかえった超絶魅力的な人になるはずですが、そう見えますかね？
例外なく、ヤリマンの自己評価は下がりきっています。
ヤリチンは魅力的な人もたまにいますが、愛情はほとんど感じ取れないはずです。
言っていることがすべて虚ろで薄っぺらく感じるはずです。それはそこに覚悟がないからです。
今回の例で言えば、セックスが愛情表現と主張する以上は、今まで愛した人がいたということです。愛とは死ぬ間際に感謝を伝える相手に持つ感情ですから、今まで愛した人にその愛情がちゃんと伝わっているかが大事ですよね？
と言うことは、今までセックスした女性の連絡先を聞くか、紹介してといって、それらの女性にちゃんと今でも愛情が残っているか聞いてみれば良いわけです。
論理的には筋が通っていますよね。だって、愛情表現をしてきた相手な訳ですよね？
そして、それ以外の女性には愛情表現をしてこなかったわけですよね？
じゃあ、愛情表現をされた女性はさぞかし満足しているはずで、彼の愛であふれかえっているはずです。
で、あふれかえっていますかね？あふれかえっているのになんで結婚していないんですかね？簡単ですね、これっぽっちも愛してなかったからですよね。
さて、以上のことを踏まえて4つに場合分けをしてみます。
尊敬できて、一生の関係になりたいような人であった場合
セックスしなかった場合、本当に結婚するつもりなら絶対プロポーズしてきますよね？だって、仮にセックスできないなら他の女性とするとして、他の女性とセックスしてその女性と愛情を育んだという主張になるはずです。いざ、結婚しようというときに、同じくらいの魅力的な女性が二人いたとして、片方とはセックスしていてもう片方とはしていないわけです。どっちを選びますかね？
で、セックスしてしまった場合、もう二度と会えない関係になる上、その男を越える男と知り合えるチャンスを潰すことになり、結果的に二つのものを失うことになります。それを繰り返すと結局、以下のコースにどんどん突入していくわけです。
尊敬できない何らかの問題を抱えた人であった場合
セックスしてしまった場合、結婚するにはいろんなリスクを抱えたままになりますし、結婚しなかった場合、会えない関係になるのでそれを飲めるかです。当然、よりよい男とは出会えなくなっているので、その男が手駒では上限となっています。セフレとして付き合い続けても良いですが、そのうち、別の女性に気を取られるのは目に見えていますよね。
セックスしなかった場合、結婚するような相手ではないけれど、そのクズっぷりも含めて、一生楽しめる関係が続きます。
