セックストリガーとはセックスを契機に女性が男性を好きになることですが、構造的に2階層からなっており、1階層は女性が子供を育てるのに守ってくれる男性が必要だからという理由です。子供ができる可能性があるから、それを守ってもらわないと困るといった原脳レベルで発生するものです。
その男性にコミットすることで、家に戻ってきてくれて家族を守ってくれるようになることを促す意味で専従や独占を男性に意識させるためということになります。
それゆえに、それが破られそうになると、激しいヒステリーを誘発させるわけです。
一方で、2階部分として、自身の存在証明として発動する面があります。これには恋愛工学でいうところのshortとlongがあり、恋愛工学的には長期的なセフレになってもらうためにlongを狙うわけです。
で、この存在証明とは何かというと、わかりやすくいうと、自己評価が下がって、セックスするしか価値がない女を潜在的に自認して、それを満たすことで最低限の価値はキープしたいという欲求です。
セックスを求められているから、それだけの価値はあると思いたいわけです。
ということは、shortになるのは、他にセックスできる可能性がある男性がいる場合です。これを無理くりlongにするには、他の男性とは違うというところを出すためにある意味ひどい扱いをすることで専従させるというパターンがありますよね。DVとかもそうですが。他の男性が私の本当の姿も知らずに非モテコミットしてきて気持ち悪いけど、この人は私に価値ないことを認めてくれた上で、必要としてくれるみたいな感じです。
恋愛工学のディスりとかもこの辺に訴えているわけです。
この2階部分はれんモスがいれば、全く不要ですよね。セックスなんかしなくても十分認めてもらえて、必要としてくれるわけですから。そのためには十分リスペクトされるだけの要素も必要ですが、彼氏彼女、ありかなしかとかとは違うところに価値を見出していますからという強い気持ちがあれば、ディスりも巧みに扱えるようになるでしょう。
クラブの方では1階層について考えてみます。
続きはクラブで。
