れんモスの子と遊んでいるとき、敬語を使われると気持ち悪いのでずっといる場合はたいていタメ口でいいよと言って話すわけです。
完全にタメ口になる子はあまりいませんが、仲良くなってくるとそういう発言も増えてきます。
でも、たまにいきなり最初からタメ口の子もいるわけです。
すると、凄く楽しく感じるわけです。
なぜなら、私はルールには縛られない。つまり、恋愛テンプレ脳を含めて、世間の人がこうしているから私もこうするというような人間ではない。自分のことは自分で考えるという強烈なアピールになるからです。
悪びれもせずにいきなり食卓に乗り込んできて、冷蔵庫のお茶を飲んでいる感じです。
このメリットはいきなり相手の懐に入ってしまうので、距離を置いて戦うということができなくなるわけです。
ダブルバインドやディスりでじわじわと攻めるということを相手ができなくなります。
許すか、拒絶して家から追い出すしかなくなるわけです。
しかし、実被害はないので、追い出すと男としての格が下がるため、許さざるを得なくなります。
それでいて、注意深く警戒しておかないと次に何をされるかわからないという印象を持たせることができます。
あとは会話の流れでこちらが笑えば、普段以上に相手に安心感を持たせることができるし、相手も本音を出さざるを得なくなります。なにせ相手はすでに家の奥深くに上がり込んできているので、家の中のものを隠す手立てがないから、そこにあるもので勝負せざるを得なくなるからです。
あとタメ口で話すことはこちらのこともオープンにしますよというメッセージでもあるわけです。踏み込んできてよいですよという意味合いです。
挨拶をしないと並んで、短時間で仲良くなるには非常に有効な方法なんですよね。
とくにほかの人はこういうことをしないので印象に残って記憶にも残りやすくなるからです。
逆にタメ口を嫌がる人は、余裕のない人と思われて、信用も信頼もされにくくなります。大抵、最初の一手がこれになるので、挽回するには逆に自分のことを相当オープンにしないといけなくなって、全く逆のことを全力でしないといけなくなるわけです。