久しぶりに夏ぐるが昔の総本山ぐるちゃのように盛り上がっているので、大事なポイントを再度書いておきます。
たぶん、タイプに分けて書いた方がよさそうだから、後日書いていきますが、今日は一番大事なところを。
ほとんどの人は魅力的かそうじゃないかをルックスで判断していますよね?
それは話していない段階では視覚情報が圧倒的に多いからそうなるわけですし、ある意味、仕方のないことです。
そして、同時に言えるのは、ルックスが良い人が本当に面白い人かというと、別にそうとはいいきれないけれど、言い寄ってくる人が多い分、少し普通より良い体験をしている可能性はあります。ただ言い寄ってくる人が多いがゆえに勝手に選ぶ行為やガードを張っていることが多いわけです。
処女性が高かろうが、低かろうが、恋愛テンプレ脳的な人でルックスが良い人はこのガードがそれなりに高いわけです。
で、自分自身のルックスが平均以上の場合で、しかも、女性の場合はそんな感じで言い寄ってくる男が多いので、その中から選ぶ行為をしてしまいがちです。10人言い寄ってきているのに、わざわざ、13人目、14人目を探すのは効率が悪いと感じるからです。
実はルックスが良いことの最大の短所はここなんですよね。
よく美人の人が悩む中身を見てくれない問題です。
そして、それは世の中にいる処女性が高くて魅力的な人に出会えない構造にもなっているわけです。お互いにガードを固めて、かつ、人を選ぶ行為をしているからです。
さらに自分自身が結果的に魅力的でなくなっていることに気付けないのも大きな問題ですが、気付いていないので、おそらく問題とも感じていないでしょう。
さて、タイトルの件です。
ポイントは二つです。本当に魅力的な人はすぐにはわかりません。上記のようにガードを張っているからです。知り合ってからざっと2,3年経たないとその真価は掴み切れないんですよ。
そういう人は人生の楽しみ方をいくらでも知っているので、キャッチアップして惹きつけ続けることはとてもとても難しいわけです。しかも、こちら側が美人とか、イケメンとかはそこまで役に立ちません。チャンスはそんなにはめぐってきません。偶然の出会いはOne chanceなんですよ。そして、それがいつ来るかはわかりません。掴めたら後々わかりますが、つかめなかったことはわかりません。掴む確率を少しでも上げるには、予測も期待もできない状況でどれだけ新しい関係性を短時間で作れるかです。
そのとき、どう相手を惹きつけるかですが、それがタイトルの件です。
それには自分に興味を持ってない人間、仲良くなろうと思ってない人間であればあるほど、全力で臨む必要があります。その繰り返しがあって、はじめて自分自身の魅力や引き出しやモノの見方が増えるからです。
そして、本当に大変なのは、そこではなくて、そのあとに続く信頼関係の構築です。
各論はいろいろ書いているでいままでのブログを全部読んでいる人は感覚的にわかっているとは思いますが、これは本当に本当に大変なんですよ。
一番わかりやすい例を挙げておきます。
みなさん、親友かなと思える人がいますよね。いない人もいるかもしれませんが、いたとします。その人って、自分が思う魅力的な人ですかね?いや、魅力的な人だとは思いますよ。でも、その二人の関係性は意図して出来上がりましたか?私が選んだから、その関係になったんですか?違うはずです、選んでないから、その関係になっているはずです。正確には選んでいますが、その関係性になることはそこまで期待も予想もしていなかったはずです。
要するに何を言いたいかというと、人の人の関係性は自分で意図してつくれるものではないということです。
誰かと仲良くなりたいと一方的に思って実現するわけでもないし、仲良くなれる人を意図的に選ぶことなど不可能だという話をしています。
それには大事じゃない関係なんかないというスタンスがなければ、取りこぼしが多くなるのも論理的にわかると思います。