恋愛のドキドキ感は要するに相手の事がわかってないから、生まれるわけです。
最初は、相手がこっちのことを好きになってくれるかもという期待と、そうならないかもという不安から始まって、ある程度、ラポールが取れてきたら、ワンナイトを含めて、セックスできるかもという期待と、そうはならないかもという不安という感じです。
その構造を受けて、恋愛テンプレ脳の女性がするのは、テンプレ的な可愛い女性のスタイルやファッションを取り入れる事で、例えば、男性の好きな芸能人など、テンプレ的な可愛さをアピールする事で、好きになって貰える確度を上げるという戦略です。
もう一つは、足を出す、赤い唇、ロングの髪型、体型に密着した洋服、穴が空いていたり、透けているデザインの洋服などでセックスを連想させるという方法です。
恋愛感情を高ぶらせるという意味では確かに有効なのですが、逆に言うと、相手の心を落ち着かせるという意味では逆効果でもあるわけです。
で、よくよく考えてみると、処女性の高い子はみんなしているのが、今回の話です。
それは、家族といるときのようにリラックスして、相手の事を信頼している状態です。
オープンでいようとは表現していましたが、相手の事を信頼してリラックスする事で、信頼されていると感じた相手の自己肯定感が上がる事で、それをもたらしてくれた相手に対する評価が上がるという順序で、モテ度が上がるわけです。
よくよく考えると、風俗嬢も、嫌がったりするわけにもいかないので、客を受け入れる態度を取ります。結果、お客さんからの評価が上がるわけです。で、そういう関係性に慣れていると、リラックスして相手を信頼しているふりを出しやすくはなるのですが、風俗嬢の場合、実際の関係性や信頼度はないに等しいので、握力が弱くなって、相手が離れていったり、自分自身が相手の事をキャッチし続けることが出来なくなったりします。
入りのモテ度は上がるのですが、その後の握力が弱くなってしまうのが、風俗体験なんですよ。
