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今後メーリングリストで米国株の暴騰暴落率を営業日は毎日配信します

以前、過去2年分くらいの決算から、決算でコケていないか、利益率はどれくらい上がっているかをTKさんらの協力の元、100社くらい調べて買って良い会社どうかのスクリーニングはできるようになったのですが、買うタイミング、売るタイミングはよくわからないわけです。

 

米国株に一番影響を与えるのは、10年債の利回りと言われています。

債券市場(米国の借金)は170兆ドルで、株式市場は85兆ドルということで債券市場は株の倍の大きさなわけです。

 

債権にお金が流れると、株には回ってこないし、債権が買われなくなると株が増えます。

 

インフレ懸念が高まると、債権の利回りが上がりますが、すると、債権で回すメリットが上がるので債権にお金が集まって、結果、利回りが下がります。すると、株式の方が利回りがよいとなると、債権から株にお金が移ります。これが、10年債の利回りが下がると株が上がるメカニズムですが、しかし、不況が予想されて、株が上がりそうもないというときも債権は買われます。今はちょうどそういう時期で10年債の利回りは下がっていますが、株も下がっています。

 

このようなサイクルが起こって、だいたい全体的には1ヶ月ほどの期間で株式は山を作ったり、谷を作ったりしながら変化していきます。米国株全体でいうと、年利11%くらいで推移しているので、たとえば、VTIという2000社くらいの詰め合わせセットのETFを買っておけば、それくらいの年利でお金が増えていきます。

 

個別銘柄も同じような動きをしているので、それを捉えようというのが今回の企画です。

 

だいたい2ヶ月くらいのスパンでみると、個別株は70%、多いときは50%くらいまで値が下がることがあります。これはどんなに上がり続けている株であっても、モメンタム、つまり、債権の動きに連動して下がるわけです。チャートを見れば、下がっているのはわかるのですが、では、何%下がっているのかはいちいち計算しないとわからないわけです。

これを過去の実績と照らし合わせて、今日は何%下がっているという情報を配信します。

これが買い時を見るための情報です。ただし、毎日、数値を拾っていく必要があるので、この株に興味があるというのがあったら教えて下さい。決算を解析した上で、買う価値がありそうなら、1株購入してチェックしていきます。

 

もう一つはいつ売るべきかです。基本、決算がよい企業の株は持ち続けたほうが良いという考え方がありますが、上がったり、下がったりしながら上がっていくわけです。この上がったときに売って、下がったときに買うをどれだけ上手に繰り返せるかが利益を増やす上で大事なわけです。特に下がった25日を完全に避けるだけで飛躍的に利益が上がることをミネルヴィニさんは指摘しています。

 

 

 

(この図は50年間で100ドルがどれくらい変わるかなのですが、基本的に1年間でも同じはずです。一方、上がるのは年間17日しかないというのは以前紹介しました)

 

それで過去にどれくらい上がったかの情報と今日、どれくらい上がっているかの情報(その日一日でどれだけ上がったかと、過去30日営業日の最低値からどれだけ上がったか)を営業日の翌日に毎日配信することにします。こっちは売るタイミングの参考値でチャートをみれば、ぼんやりわかることですが、それを数値で示します。

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米国株の変化率